今回はタイトルにある通り、「ワードローブの整え方と”変化球”の取り入れ方」を前後編に分けて解説します。あくまで考え方の一例ですので参考程度にどうぞ。気軽にお読みください。
お金は大事。
お金持ちならご自分で失敗しながら学べばいいと思いますが、やはり出来ることなら失敗したくないですよね。そして出来れば最短距離を歩きたい。
わかります。でもそれは難しい。
こちらの記事をご覧になって、そして参考にしていただいても絶対はありません。
それは人によって趣味嗜好が違うから。他人から見て「カッコいい」と思われても自分が納得するかは別ですからね。
まずは前編の「ワードローブの整え方」からご覧ください。
前提。
前提はクラシックスタイルとなります。
トレンドを追いかけたいという方はブラウザバックを推奨します。
そもそもトレンドを追いかける場合、ワードローブを整えるって考えがナンセンスというか、超お金持ち向けの考えになりますが。
体型が変わらない限り、そしてボロボロにならない限りずっと着られる。
そういうアイテムをワードローブに加えていくことが前提です。
ワードローブの整え方。
どうやってワードローブを充実させていくかですがまずは基本から。
スーツ、ジャケット、トラウザーズ。この3種類。
靴とかコートとか鞄とかいろいろ他にもあると思いますが、これらを書いても独自性が生まれなそう、そして面白く無さそうと思ったので割愛。
今回基本を書いていますが、逆にいえばそれ以外は変化球になると思ってください。
あれは?これは?っていうのもあると思います。その辺は後編に書かれる‥たぶん。
スーツの基本を押さえよう。
まずはスーツですが重要なのは色、そして柄ではなく無地であることです。
生地の種類‥例えばウールやリネン、コットンとかではありません。もちろんフランネルやツイードとかでもありません。単純に色と無地。
基本の色は「グレー」と「ネイビー」になります。
つまりこの2色の無地がベース。
ただ2色といってもトーンの違いで全く変わってきます。そういう意味では2色ではないですね。何十色にもなります。
まずは暗すぎないグレーが万人に向けておすすめ。ブラックに近いようなグレーは似合う似合わないがあります。ミディアムグレーがおすすめですが、そこからワントーンくらい暗くても大丈夫。
続いてネイビーですがこちらはほんの少し明るいネイビーが万人に向けておすすめ。ダークネイビーのような暗い色は年齢を重ねると難しくなってきます。ある程度若いうちはいいんですけどね。
年齢を重ねてもダークトーンが似合う人もいると思います。ただ、年を取ればとるほど肌が衰えるし、髪の色だって変化します。そうするとダークトーンはちょっと難しいと思います。それでもという方はいろいろ頑張りましょう。
ジャケットの基本を押さえよう。
ジャケットはスーツとはだいぶ違います。
基本はネイビーブレザー、これだけでOKです。色もダークトーンで大丈夫。
何故かといえば全体のバランスです。上下ダークトーンは難しくても上だけなら問題がないということ。嘘くさいと思う方は試してみるとよろしいかと。
トラウザーズの基本を押さえよう。
トラウザーズはとても簡単です。
基本はグレー、これだけ。ミディアムグレー、ライトグレー、チャコールグレーこの3種類があれば何の問題もありません。
ここでもダークトーンのチャコールグレーが入ってますが、これも全体のバランスの問題だということ。あと単純に上下で考えると下にダークトーンを持ってきた方が簡単です。理由は顔から遠いから。
ただ一番使いやすいのはミディアムグレーなので、やっぱりそこが中心になります.
是非生地違い等で多めに持っておくことをおすすめします。
あとはデニムジーンズですね。これも必携。
クラシックスタイルなのにって?デニムジーンズはクラシックのカジュアルスタイルに必要なアイテムです。
あ、もちろん色はブルーですよ。ブラックやオフホワイトではありません。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は「ワードローブの整え方と”変化球”の取り入れ方」と題してワードローブについて書いてみました。後編はいずれ書くと思います。
前編ということでワードローブを整える上での基本を押さえましたが、こんな基本であっても人によって違う考えがあると思います。
これはあくまで斉藤さん。の考えです。ただ嘘は書いてないはず。
後編ではブラウンについてとか、柄物についてとか、その他の色についてとか。
そこら辺について書く予定。
ぶっちゃけ”変化球”はなくてもいいんです。今回紹介したものを揃えるだけでも十分だったりします。無地のグレースーツなんてつまらないと思われるかもしれませんが、上質な生地、仕立てならそれだけで最高にカッコいいスーツになりますよ。
今回は以上です。ありがとうございました。