実はいろいろと革靴のメンテアイテムを購入して試してたりします。記事にしようと写真を撮ったもののお蔵入りしたものも。今回はコバを簡単に補色できるアイテムをレビューします。
コバの補色ってちょっと嫌。
一般的なコバインキで失敗すると取り返しがつかないことになりかねない。コバインキが革に付くと簡単には落とせないですよね。
特に明るい色の靴にコバインキでやらかしたらと思うと‥。
今回はそんなコバを簡単に、そして安全に補色できるというアイテムを購入したので使ってみました。実際の使用感はどんなものなのか。興味がある方はご覧ください。
エッヂクレヨンを使ってみた‥クレヨン?
開けたらこの状態で吹いた(笑)
これ仕様なのかしら?たまたま?
しかしクレヨンの名前の通り、クレヨンです。幼いころに使ってたやつ。
コバにたいして塗り絵をするイメージってことですね。
とりあえずちゃんと紙を巻きつけました。
うーん、まごうことなきクレヨンだ。
ご覧のようにコバに傷がついて色落ちしています。
ここに対してクレヨンで色を塗っていった結果‥。
こんな感じに補色できました。
えー、微妙でした。
色が全然入って行かないというか、何度も何度もこすりつける感じで塗る必要があります。簡単にササっと塗れない感じですね。
もちろんご覧のように使えるし、安全にコバを補色できるので決して悪くはありません。予想よりもちょっと面倒だっただけ。
サフィールにもペンタイプがあって、どっちにするか悩んだのですが‥ちょっと安かったのでこちらを選びました。今度はサフィールも試してみたいと思います。
コバは綺麗な方がいい。
今回は靴を丸洗いしたときにコバが気になったので補色しました。
大事だけど疎かにされがちなのがコバ。
もちろん靴磨きが好きな人であれば抜かりはないと思いますが、アッパーの栄養補給やハイシャインに目がいきがちですよね。
クリースの入っていないトラウザーズのように、コバの色落ちが酷い革靴もいただけない。毎回メンテする必要はないかもしれませんが、ちょっと気にしてあげると雰囲気が良くなるのでおすすめです。
ただ上のような靴だと色がアッパーに付くのが恐い。そんなときに良いのが今回のクレヨン等のペン型。そんなに高いものではないので持っておくといいかもしれません。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はブートブラックエッヂクレヨンを使ってコバの補色をしてみたという記事でした。何かの参考になれば幸いです。
思っていた以上にクレヨン。堅いけど。これひょっとして普通のクレヨンでも似たようなことって出来たりしないんですかね。まぁすぐ落ちちゃって無理か。
お手軽感を期待して購入しましたが、それはそこまででもなかったです。ただ安全にコバの色を塗れるのは良かったと思います。
興味がある方は使ってみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。ありがとうございました。