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RING JACKET Napoliの手縫いのシャツを徹底レビュー!

今回はRING JACKET Napoliのシャツをご紹介。このシャツが人生初の手縫いシャツでした。手縫いらしい柔らかい雰囲気のシャツを是非ご覧ください。

 

手縫いのシャツ。憧れる人も多くいると思います。

やはり見るからに柔らかい雰囲気のシャツなので、マシンメイドのシャツとはちょっと違いますよね。手縫いのジャケットに手縫いシャツを合わせたいみたいな。

斉藤さん。も憧れて購入したのが今回紹介するリングヂャケットナポリのシャツです。

 

もっとも手縫いのシャツは見た目に与える影響が一番大きい。着心地的にはマシンメイドと変わらないのでそこは誤解しないようにしてくださいね。一番はシャツのパターンが体に合っているかどうかだと思っていただければ。

 

 

RING JACKET Napoliとは?

RING JACKETは言わずと知れた日本が誇るスーツブランド。基本的には日本製のスーツ等を作っていますが、RING JACKET Napoliはイタリアの工房で作っています。たまにナポリ製だと勘違いされている方がいますが、実際にはナポリ以外でも作っています。

 

日本企画によるイタリア製となっており、日本人向けに作っているため体型に合わないということが起こり難いのが特徴。日本人は「前肩」の人が多いため、海外のものをそのまま持ち込むと合わないことが結構あります。それがないのは嬉しいですね。

 

RING JACKET Napoliの手縫いのシャツを徹底レビュー!

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購入したのはセミワイドカラーのシャツ。色は薄いサックスブルー。一口にサックスブルーといっても色味は様々、この色味が特に気に入って購入しました。

シャツとしては定番中の定番、基本中の基本といったシャツでしょう。

斉藤さん。はビジネスで使うシャツは、どちらかといえばホワイトよりもサックスブルー派。これ以上ないシャツだと思います。

 

今回紹介するシャツのハンドメイド箇所は9個所とのことです。

上の写真だとどこがハンドメイドかわかりませんが、やっぱり襟の雰囲気とか手縫いシャツならではの柔らかさを感じますよね。

 

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こんもりとしたボタンホール。手縫いですね。

ちなみにボタンは当然のように貝ボタンです。厚みはだいたい2㎜くらいでしょうか。

 

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袖付けも手縫いです。

正確にはミシンで袖付けして折り返し部分を手縫いでまつり縫いしています。所謂マニカカミーチャでイセ込みの量もかなりのものですね。しかしマニカ(袖)カミーチャ(シャツ)なので言葉としておかしいですよね。

シャツの技術をジャケットに使うから意味があるのであって、シャツに使うと変な感じですね。まぁ伝わればいいかなと。

 

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ガゼットも手縫いですね。

ただガゼットって、裾の脇が裂けやすかったころに補強の役割をしていたパーツなんですが、補強部分を手縫いって意味あるのかな?ミシンの方が頑丈じゃない?

かなり不思議。まぁガゼット自体が今では飾りって話もあるので気にしても仕方がないのだと思います。

 

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背中や肩回りも手縫いですね。こういう細かいところが全体として見たときの雰囲気に繋がるんだと思います。これはシャツだけじゃなくてスーツやジャケットもそうですが、やっぱり「神は細部に宿る」のだなと。

 

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店員の方にお聞きしたのですが、身頃と袖を一緒に縫い合わせる方が作りやすくコストも抑えられるそうです。写真のように身頃の縫い目と袖の縫い目がズレているというのは袖を後付けしているからとのこと。

こうすることで腕を前に出しやすくなり、動きやすくなるのだとか。

 

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カフ周りはこんな感じです。

リングヂャケットナポリらしいカフですね。キュッと締まって手首でピッタリと止まります。今まではダブルカフスが一番好きでしたが、この台形みたいなカフもいいですね。ただジャケットの袖と丈が合わないのが難点ですが。

 

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全体はこんな感じです。やっぱりシャツやジャケットは人が着ないとわからないですね。見栄えしません。

 

サイズ感と着心地はこちら。

 

175cm、63kgの斉藤さん。が購入したのは 39サイズ でちょうど良い感じです。

ただお店の方に「これからサイズ39を買えばいいですかね?」と確認したところ、残念ながらものによって同じサイズでも肩幅とか違うので出来れば試着して欲しいとのことでした。さすがイタリア製らしい。

 

着心地はとても良いです。冒頭で申し上げた通り、手縫いだから着心地が良いということはありませんが、パターンが体に合っているのだと思います。

他にもシャツはいろいろ所有していますが、リングヂャケットナポリはトップクラスの着心地です。

 

シャツの着こなしをご紹介。

 

真っ当にタイドアップスタイルをご紹介。いずれもロールした襟の雰囲気がいいですね。稀にノータイで着ることもありますが、ちょっと写真が見つかりませんでした。

 

下の写真は基本中の基本のコーディネートですが、RING JACKET206のスーツや今回紹介したシャツ、ネクタイ、全てのクオリティが高いことでシンプルでありながら上質さがにじみ出ていると思います。

グレーのスーツ、サックスブルーのシャツ、ネイビーのドットタイ、文字を並べると極々普通。普通でありながらここまで違いを出すことが出来るから面白いですね。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はRING JACKET Napoliの手縫いのシャツをご紹介しました。

とてもクオリティが高いシャツで、着心地も良いことから今では4枚くらい所有しています。ちなみにお値段は購入当時 38,800円 でした。今は時代もあって高くなってしまいましたが、それに見合うシャツだと思います。

 

ちなみにハンドメイドの個所が増えるとその分高額になるので、割合が少ないものを買う方がお得感が強いと思います。”気分”意外に違いはないと思いますので。もちろん気分はとても大事な要素なので否定はしません。実際斉藤さん。はリングヂャケットナポリのシャツをオーダーしたこともありますからね。

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。