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シューツリー比較!スレイプニルとディプロマットはどちらがおすすめ?

シューツリーの購入を検討している人向け。今回はディプロマットのシューツリーを紹介しつつスレイプニルと比較をしてみました。興味がある方はご覧ください。

 

シューツリーの価格もピンキリ。高額なものから安価なものまでいろいろありますよね。愛用しているのはスレイプニルとディプロマットのシューツリー。だいたい同じような価格帯でしたが‥最近ディプロマットは見かけなくなりましたね。

せっかくなので比較をしてみたので参考になれば。コロニルも使っているのでいずれコロニルも比較してみたいと思います。

 

 

スレイプニルのシューツリー紹介はこちら。

www.1978.tokyo

 

冒頭に書いた通り、シューツリーは高額なものから安価なものまでありますが、スレイプニルはほどほどの価格。一生使えることを考えれば安いのかもしれません。

 

ディプロマットのシューツリーをご紹介。

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吸湿効果の高いレッドシダーを使用したシューツリー。

安価なものであればプラスチックのものがありますが、吸湿性を考えるとやはりレッドシダーものもが良いと思います。

 

こちらは「ディプロマットシュートゥリー 0010AC」というモデルですが、実は仲間に勧められたのはヨーロピアンというモデルでした。.

 

確認しないで買ってしまったわけですが、よくよく考えれば所有しているスレイプニルもトラディショナルモデル。ヨーロピアンは持っていないので比較できることを考えればこれで良かったなと。

 

ディプロマットは製品名で、マーケンというアメリカのメーカーが作っているのですが、フェラガモ等のOEMをやっているようです。ちなみに中国製。

 

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注目は甲の高さ、広さ。あとは踵の大きさですね。

これは後ほどスレイプニルと比較すればわかりますがだいぶ違います。

スレイプニルと比較すると甲の高さは同じくらい、広さはディプロマットの方が広く、踵が大きいのもディプロマット。

 

ディプロマットとスレイプニルを比較してみた。

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写真右がスレイプニル、左がディプロマット。

上から見てわかることはつま先へ向かうカーブの違い。ディプロマットは左右対称に見えますが、スレイプニルは明らかに足の外側の方がカーブが急ですよね。

ここは靴に合うのはスレイプニルのように思います。

 

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写真右がスレイプニル、左がディプロマット。

スレイプニルの方が甲が高く見えますが頂点は同じくらいです。

一方で甲の広さはだいぶ違います。

 

スレイプニルの方は急角度で甲がカーブを描いていますが、ディプロマットはなだらかな角度でカーブを描いています。スレイプニルはなんでこんなに急角度なのかわかりませんが、ディプロマットの方が多くの靴に合いそうです。

 

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写真右がスレイプニル、左がディプロマット。

踵(ヒールカップ)のサイズがだいぶ違います。

スレイプニルの方が細く、ディプロマットの方が厚い。

これはお持ちの靴によると思いますが、日本人の踵(ヒールカップ)は小さめなことが多いので、スレイプニルの方が合うような気がします。

 

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ビスポーク(フルオーダー)シューズにスレイプニルを入れました。

踵(ヒールカップ)はちょうどいい感じです。

ただご覧の通り甲の部分には隙間が出来ています。

 

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同じビスポークシューズにディプロマットを入れました。

踵(ヒールカップ)はやや大きいと感じました。スレイプニルの方が良さそう。

甲の部分のフィッティングはディプロマットの方が良いかなと。

 

比較した結果どちらがおすすめなのか?

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どちらかといえばスレイプニルの方が良さそう。

ディプロマットの方が良いポイントは甲の部分ですが、甲の部分ってあまりシワになりませんからね。シワになるのは指の付け根のところ。甲の高いところがシワになることはまずありません。

 

そうなると踵(ヒールカップ)がしっくりくるスレイプニルの方が良いかなと。

つま先に向かうカーブについては効果があるのかわかりませんが、靴の形状に合うのはやはりスレイプニルの方でしょう。

 

ただこれは靴によるということを忘れないようにしてください。

ご自分がシューツリーを入れたい靴を確認してから購入しましょう。踵(ヒールカップ)が大きいのであればディプロマットの方がおすすめです。

 

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はディプロマットのシューツリーの紹介と、スレイプニルとの比較をしてみました。シューツリーはとても重要なのでちゃんと入れるようにしましょう。

 

比較結果はどちらかといえばスレイプニルの方がおすすめとしましたが、結局のところ一番重要なことは入れる靴に合うか。靴によって結果は変わると思います。特にヒールカップが大きめの靴ならディプロマットの方がおすすめです。

 

型崩れ防止が一番重要なことなので、入れる靴に合わないと意味がないところかマイナスになりかねません。逆に言えば安いシューツリーでも靴に合うならそれで十分だということ。

 

いずれ所有しているシューツリーを全部比較してみたいと思います。その際はこの記事を加筆修正するので興味がある方はご覧いただければ。

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。