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トレンチコートはフォーマル?冠婚葬祭でNGな理由と万能性の真実

今回はトレンチコートについて。四季を問わず、しかも悪天候にも強い。そんな万能なトレンチコートがNGな場面があります。興味がある方はご覧ください。

 

「トレンチコートはフォーマルな印象が強いから使い難い」

 

こんな話を聞いたことがありませんか?

昔ファッション関係で有名な人が動画で言っていたのですが、この言葉は明確におかしな点があります。そして誤った知識を流布する可能性も。

是非この記事を最後までご覧いただき参考にしていただければと思います。

 

 

トレンチがフォーマルな印象?フォーマルとは?

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「トレンチコートはダブルブレストが多く、ダブルブレストというのは最もフォーマルなデザインのため、着た時にフォーマルな印象を持たれてしまう。ビジネスとかはいいけど普段使いし難い」といった趣旨で発言されていました。

 

まず知ってほしいのは、フォーマルというのはルールがあるということ。

例えばビジネスというのはフォーマルではありません。フォーマルというのは、礼装になりますので、正礼装(モーニングコートやタキシード)、準礼装、略礼装とルールが定められたものになります。

たまに「フォーマル度が高い」という言葉を使う人がいます。なんとなくイメージ的に言いたいことはわかるものの、言葉としては意味不明なものになります。個人的にはあまり使わない方がいい言葉だと思います。

 

トレンチコートの起源と文化的背景

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トレンチコートは本来、軍用の防水コートが起源となります。第一次世界大戦でイギリス軍が採用し、バーバリーやアクアスキュータムがその源流を築きました。肩章(エポーレット)や背中のストームシールドなど、軍用ディテールは今も残っています。


さらに映画『カサブランカ』でハンフリー・ボガートが着こなした姿は、トレンチコートを「クラシックで粋なアイテム」として世界に広めました。戦場から街へ移った歴史が、今日の万能コートとしての地位を築いたのかもしれません。

 

冠婚葬祭にトレンチコートはふさわしいか?

冠婚葬祭にもっとも相応しいのは「チェスターフィールドコート」になります。カラーはもちろんブラックが鉄板。これはファッション業界で知り合った全ての人の意見が一致しています。ちなみに結婚式ならブラックにこだわる必要はないと思います。

 

そしてトレンチコートが冠婚葬祭に相応しいかといえば明確にNOとなります。万能なトレンチコートが唯一NGな場面かもしれません。特に葬儀において、トレンチコートは軍用起源でカジュアル要素が強く、肩章やベルトなどのディテールが場に合いませんのでご注意を。

 

現代におけるトレンチコートの役割

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今日のトレンチコートは、ビジネスとカジュアルの両方で活躍する万能アイテムです。雨の日にも活躍し、機能性とクラシックな雰囲気を兼ね備えていますので、「フォーマルすぎる」という誤解を解けば、日常の中で自分らしさを表現できる強力な武器になるコート。この万能性は時代に洗われて残ったデザインの秀逸さだと思います。

 

個人的にやっぱり一番カッコいいと思うのは、玄関先のポールハンガーにトレンチコートが掛かっていて、玄関を開けたら雨ってときにザっと羽織るような所作でしょうか。または逆に雨の中、外から帰ってきたときに、玄関でバッと雨を払ってハンガーに掛けるような着方に憧れます。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はトレンチコートにまつわる誤解について記事にしました。トレンチコートはあくまでカジュアルからビジネスシーンで着用するのがベター。フォーマルな場面では別のコートを選ぶことをおすすめします。

 

しかしながらフォーマルな場面以外での万能性は素晴らしいものがあります。いいトレンチコートは耐久性も高く、一度購入すれば30年、40年と着ることができます。実際にヴィンテージショップにいけば昔のバーバリーやアクアスキュータムがありますよね。それらのトレンチコートが持つ魅力は新品にはないものがあります。

お持ちでない人は是非一度検討してみてはいかがでしょうか。ちなみに斉藤さん。は100年コートを10年以上愛用しています。

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。