今回は靴磨きネタです。ネタに困ったらこれだよね、ってくらい鉄板のネタだと勝手に思っています。昨年末に発売されたサフィールノワールのミラーグロスを購入したので久しぶりの鏡面磨きをしてみました。
鏡面磨きって何?
写真のようにつま先(踵)をピカピカに磨くことを「鏡面磨き」と言います。
「ハイシャイン」っていう洒落た言い方もあるようです。
「今日、俺ハイシャインしちゃってさー。」とか
「どうよ俺のハイシャイン力」とか
一度は言ってみたい日本語ですよね。
斉藤さん。は鏡面磨きはしない。
昔そんなことを言ってまいしたよね。
「基本的にしない」と上記の記事で言ってますね。はい。
上でも言ってますが、鏡面磨きは「化粧」なので革に良くないんですよね。だから基本的にしないんです。今回は本当に2~3年ぶりに鏡面磨きをしました。
いやー、腕って鈍るものですよね。ただ、さすがというかサフィールノワールだけあってやりやすいですね。
鏡面磨きってどうやるの?
靴磨きの工程の中で一番難しいのがこの鏡面磨き。
やり方が難しいいわけじゃないんですが感覚を掴むのがちょっと難しい。
斉藤さん。は↓のやり方でやってます。
- 指でワックスを適量とって磨きたいところに塗り込みます。円をえがくような感じでまんべんなく塗り込んでください。
- 綿100%の布の指に巻き付けて※、ワックスを塗ったところに1滴ほどの水を垂らしてその水で塗り込んだワックスを落としていく感じで拭き取ってください。力は全く入れずに円をえがくように、やさしく、なでるように。
- 反対の靴で1.2をやってください。
- ひたすら繰り返します(20分くらい?)。
※綿100%の布はいらないTシャツを裁断したものでいいです。指への巻き付け方は適当でいいですが、指の腹に皺がないとやりやすいです。
これだけなんです。
指じゃなくて指に巻き付けた布でワックスを塗ってもいいです。その際は布に1滴くらい水を垂らして湿らせた方がやり易いと思います。
慣れるともっと早くできるようになります。まぁ斉藤さん。は久しぶりすぎて普通に20分くらいかかったと思います。
ちなみに斉藤さん。はつま先しかやりません。なんかつま先だけの方が「コイツわかってんなー」感がでる気がするので。
お店でお願いするときは「おまかせ」です。プロの方におまかせして失敗したこともないですしね。
道具は「サフィールノワール ミラーグロス」を使用。
必要なのはワックスと綿100%の布だけです。
今回使用したのはサフィールノワールのミラーグロスです。
ブラックと無色がありますが無色を使用しました。
結論!サフィールノワール ミラーグロスってどうよ?
非常に良い製品でした。さすがサフィールだけあって間違いない。
初心者に非常におススメできる商品だと思います(あと、数年ぶりにやる人も)。初心者がネットとかでやり方を確認しながらやっても20分もあれば光ってくれると思います。
欠点はお値段ですかね。Amazonで2400円弱ですからちょっとお高いですね。
KIWIのパレードグロスだと600円弱ですからねー。
こちらも非常に良い製品で昔はこれを使用していました。
こちらもおススメですがやり易いのはサフィールかな、って感じです。
↓は斉藤さん。が靴磨きに目覚める切っ掛けになった動画です。
靴磨きなのに癒されるという素晴しい動画なので興味があればどうぞ。
如何だったでしょうか?興味がある方の参考になれば幸いです。