最近、スーツ×スニーカーがトレンドというかプッシュされていますよね。今回はスーツにスニーカーってありなの?っていうのをビジネス、カジュアルの視点で真面目に考えてみたので興味がある方は是非ご覧ください。
トレンドに騙されてはいけない。
最近、ファッション雑誌などで取り上げられているスーツ×スニーカー。海外ドラマでもそんなスタイルのシーンがあるようで昨今ではかなり勢いのあるスタイルになってきています。
日本でもまだまだ浸透はしていないものの、スーパークールビズやビジネスカジュアルの一環で大きく取り上げられています。
ただ、ここで安易に流れに乗るのは誤り。
その理由を次項以降で述べていきたいと思います。
ビジネスでスーツにスニーカーはあり?
結論から言うと「なし」です。
もちろん職種にもよりますが、スーツを着用する職種でスニーカーは基本的にない。このオッサンまた頭が古いこと言ってるなーって思うかもしれません。
ビジネスの場においてスーツにスニーカーを履こうと思った方に聞きたいのは「誰のための服装ですか?」ということ。
服を着るというのは意味があると思うんですね。
結婚式にスニーカーを履いていきますか?
お葬式にスニーカーを履いていきますか?
ビジネスの場にスーツ×スニーカーで行くというのは同じような意味でNGだということです。
スーツに合う革のスニーカーだってある、という方もいるかもしれませんがそもそもそういう問題ではないんです。そりゃ靴を売る側からしたら売りたいしビジネスチャンスだから売り込みますよ。でも合う合わないの問題じゃないということ。
例えば雑誌にあるような踝(くるぶし)丈のスーツにスニーカーを履いている人間に大事な仕事を任せられるのか?というお話しです。
カジュアルでスーツにスニーカーはあり?
こちらも結論から言うと「あり」です。
スーツに合うスニーカーの正しい使い方はこっちです。
例えばスーツにニットを着てスニーカーとか、スーツにポロシャツを着てスニーカーとかね。良いと思いますよ。
こちらも「誰のための服装か?」を意識する必要はありますが、ダメなシーンというのほとんど無いんじゃないかなと。
そもそもスーツ=ビジネスである必要はないと思うので。ただしスーツなら何でもいいというわけではないので興味がある方は下を記事をご覧ください。
スニーカーのメリット、革靴のデメリット?
スニーカーは長時間履いていても疲れない。
革靴は長時間履いていると疲れる。
これは嘘です。
革靴を履いていて疲れるというのは足に合っていないからです。ちゃんと足に合った革靴であればスニーカーと比べて疲れるということはありません。
実際に斉藤さん。は革靴でディズニーに行って歩き続けましたが全然余裕だったということがあります。冬の北海道に革靴でいって雪の中を歩いたこともあります。
スニーカーを推している人、雑誌もですが「楽だ」というのを前面に出していますがそれは嘘です。騙されないように。
そもそも革靴がそんなに疲れるというものならとっくの昔になくなっていると思うんですよね。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はスーツにスニーカーってありなの?ってお話しでした。
結論としてはビジネスでは「なし」、カジュアルでなら「あり」とさせていただきました。ファッション業界というのはあの手この手で売りつけようとするので注意が必要です。
今回のスニーカー×スーツだって1年後、2年後に定着するようなら取り入れればいいんですよ。1年後に電車に乗ったときに、今よりもスーツを着ている人のスニーカー率が上がっているのか?そこを確認してからでも遅くはないです。
トレンドとの上手い付き合い方としては、横目で見つつ手を出さず。そして定着してから手を伸ばすというのがおすすめ。
今回は以上です。ありがとうございました。