1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

赤峰幸生先生監修「Akamine Royal Line」でスーツをオーダー@後編

f:id:magic_0147:20190716091450j:plain

5月にオーダーして待つこと約1ヶ月半。赤峰先生が監修する「Akamine Royal Line(アカミネロイヤルライン)」がとうとう出来上がりました!素晴らしいスーツが出来上がってきましたので是非ご覧ください。

 

 

過去記事はコチラ。

オーダーするにあたって価格とかの情報。

仕立てようと思った経緯なんかを書いた記事。

www.1978.tokyo

 

実際にオーダーしにいったというお話し。

普通のオーダーでは味わえない「勉強体験型オーダー」を経験することができました。貴重な体験ができます。

www.1978.tokyo

 

オーダースーツの紹介はコチラ。

重厚なヴィンテージ生地で仕立てた秋冬のスーツとなります。

これから夏という時期なので紹介する時期をずらすことも考えたのですが、あまりにも素晴らしい出来栄えだったのでこれは紹介せねばと。

2019/7/21(日)から「めだかの学校」第2期が始りますのでタイミングに合わせてご紹介するのもいいかなと思いました。

本日7/20がスーツのレビュー、明日7/21はサイズ感&着こなしの紹介となりますので是非ご覧ください。

ジャケット

f:id:magic_0147:20190716094239j:plain

f:id:magic_0147:20190716094301j:plain

 

重厚なヴィンテージの生地でオーダーさせていただきました。

生地の目付はわかりませんが相当なヘビーウェイトです。

どこの生地かというのをオーダー時に意識していなかったんですが、赤峰先生曰く「Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)」の1940年代の生地とのことでした。

ゼニアといえば今でも世界最高峰の生地を作っていますが、イメージとしては艶のある色っぽい生地でした。昔はこんな重厚で英国的な生地を作っていたんですね。

まぁ斉藤さん。が知らないだけで実は今でも作っているのかもしれませんが。

 

f:id:magic_0147:20190716095101j:plain

 

ラペル周りはこんな雰囲気です。

カラーはブラウンのヘリンボーンストライプ。

ハンガーに掛けた状態ではなかなか伝わらないのですが、カーブしたゴージラインとラペル周りの美しさに惹かれてオーダーしました。

着用すると一層際立ちますのでサイズ感&着こなしの記事をご覧ください。

 

f:id:magic_0147:20190716095647j:plain

 

襟の裏はこんな感じ。

毎回ジャケットでは紹介しているポイントですがやっぱり良いですね。

ラペルのフラワーホールの下には「フラワーループ」がありました。これは花の茎を留めるためのものなんですが、現在の日本では実用性は皆無でしょう。

ただ、こういうのを見ると嬉しくなりますよね。

今回のスーツは生地以外は全てお任せ状態なので、フラワーループを付けて欲しいという要望を出したわけじゃないんです。完全に『心意気』な部分ですね。

 

f:id:magic_0147:20190716100447j:plain

 

袖口は本切羽仕様でボタンは水牛ボタン。

これもどちらもお任せでの仕様。

オプション料金とかはなかったです。

パターンオーダーって何も言わなければ飾りボタンの「開き見せ(あきみせ)」で、プラスチックボタンになるイメージですが「Akamine Royal Line」では違うようです。

 

f:id:magic_0147:20190716101138j:plain

 

ボタンは段返りの3つボタン。

腰ポケットはフォーマル感の強い「両玉縁ポケット」です。

この辺ももちろんお任せです。

 

トラウザーズ

f:id:magic_0147:20190716101555j:plain

 

今回はワンプリーツのサイドアジャスターでお願いしました。

トレンドはツープリーツですが、何着かツープリーツのトラウザーズを仕立てたり購入した結果、ワンプリーツくらいがちょうど良いと感じたからです。

ツープリーツもクラシックなディティールで良いんですが、どうも自分にはやり過ぎな感じがするんですよね。

まぁここは好みの問題です。

 

f:id:magic_0147:20190716102427j:plain

 

ボタンフライではなくジップフライ。

ブレイシーズ(サスペンダー)ボタンを付けてもらいました。

トラウザーズの試着をする際にお借りしましたが、やっぱり吊るすことでクリースがストンと落ちて美しく見えるんですよ。

これからは積極的に取り入れていきたいですね。

 

f:id:magic_0147:20190716102756j:plain

 

裾はダブルで5㎝となっていました。

ここも完全にお任せしたところですね。

 

今回のスーツの価格はズバリ?

今回オーダーしたスーツのお値段は 171,000円 でした。

高いと思われる方も多いかもしれませんが、個人的には驚く位安かったです。ヴィンテージの生地ということで20万円台半ばくらいは覚悟してました。

おそらくですが麻布テーラーあたりでもこの生地使って、水牛ボタンや本切羽とかのオプション付けたらこの価格では難しいのではと思います。

いつもオーダーしているリングヂャケットですと、206ラインであれば40万円、マイスターラインで30万円くらいです。もちろん素晴らしいスーツで大好きなんですが、お値段はちょっと厳しいですよね。

 

ちなみに Akamine Royal Line のスーツの価格は12万円~となっております。

事業内容|Incontro co.,ltd. ~Akamine Royal Line~

 

どうやって購入するの?お得な購入方法。

どうやってオーダーするの?という方は以下でアポイントを取りましょう。

株式会社インコントロ(めだか荘)
TEL. 044-871-5330(月〜金曜日の10:00〜16:00)
E-MAIL. info@incontro.jp

メールでスーツをオーダーしたい旨を伝えればあとは日程の調整だけとなります。

この際に「1978というブログを読みました」という旨をお伝えしていただくと、赤峰先生がスーツに合わせて選んだネクタイ(10,000円相当)が1本プレゼントされます。

ちなみに斉藤さん。は赤峰先生が見立ててくれたネクタイを今回10,000円で購入させていただきました。赤峰先生の私物を購入させていただいた感じです(笑)

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は赤峰幸生先生監修「Akamine Royal Line」で仕立てたスーツをご紹介しました。

本当に素晴らしいスーツに仕上がって大満足です。

特に着用して際立つラペル周りの美しさにはベタ惚れです。

次回はサイズ感&着こなし編です。

素晴らしいサイズ感と着心地でしたので是非そちらの記事も読んでいただければと思います。

 

今回は以上です。ありがとうございました。