今回は日本が生んだ究極のダンディ「白洲次郎」の旧邸宅である武相荘に行ってきたのでご紹介します。といっても地元なんですけどね(笑)
前回行ったのは6年も前で季節も違ったので今回は夏の武相荘に行ってきました。
武相荘って何?
以下、Wikiからの引用です。
武相荘(ぶあいそう)とは、東京都町田市にある白洲次郎・正子夫妻の旧邸宅。 現在は「旧白洲邸・武相荘」として、記念館・資料館となり一般公開されている。
館長は白洲夫妻の長女・牧山桂子。武相荘の名の由来は、白洲次郎のユーモアから「武蔵の国と相模の国の境に位置する」事と「無愛想」を掛けたもの。敷地面積約二千坪。
白洲次郎・正子夫妻が鶴川村(現:東京都町田市能ヶ谷)に、農地の付いた家を購入して農業をしながら亡くなるまで住んだ家です。
夏の武相荘は緑が美しい。
小田急線の鶴川駅から歩くこと15分ほどの所に武相荘はあります。
スマホ片手に少しでも近道をと歩いたら、山越えコースみたいなルートになってしまって汗だくに。酷い目に合いました。素直に大通りから目指すことをおススメします。
上の竹林の写真は武相荘の裏手にある駐車場から入ってくると通ることができます。
ペイジ・グレンブルック。白洲次郎が旧制第一神戸中学校(現在の兵庫県立神戸高等学校)の時に乗っていたものの同型車(実際に乗っていた車ではないです)。
ここはカフェになっていて、隣には席があるのですがクラシックカーのインパクトが強すぎて展示場のようになっています。
萱葺(かやぶき)屋根の母屋。
こちらがメインの建物で入場する際は靴を脱ぎます。
入場料1,050円が必要なのはこちらの建物だけで、他の建物やレストランの使用にはお金はかかりません。
室内は当然ながら写真厳禁ですので写真はありません。
書斎や家族の居間、家具や持ち物、写真なんかを拝見することが出来ます。
特に白洲次郎の遺書(有名な「葬式不要 戒名不要」)や、昭和天皇の署名入り写真、白洲次郎の家や物についての考え方なんかが興味深かったですね。
後、やはり書斎は雰囲気がありましたね。小さい書斎なんですが機能美を感じさせてくれる書斎でした。
レストランで食事も出来ます。
武相荘ですは食事をいただくことができます。
◆カフェ & ランチ
11:00 〜 17:00
◆ディナー(要ご予約)
18:00 〜 L.O. 20:00
今回はお昼時に行きましたのでランチをいただきました。
白洲次郎ゆかりの料理をいただくことが出来る&美味しいのでおススメですが、1,600円~2,100円とランチとしてはちょっと高額です。
頼んだのは「次郎のクラブハウスサンドウィッチ」。
サンドウィッチの上にポテトとオニオンリングが乗ってる斬新なもの。
ポテトとオニオンリングは安定のジャンク感ですが、サンドウィッチはほんのりマスタードが効いていて美味しい。
スープも香辛料が結構効いていて美味しいです。
ただ、個人的に一番美味しかったのは付け合わせのピクルス。これ単品で買って帰りたいくらい。
食後に美味しいコーヒーをいただいて2,000円弱でした。
写真ではあまり人が入っていないように見えますが、この後すぐに全席埋まっていました。レストランの使用だけの方もいるようでした。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
「旧白洲邸・武相荘」に行ってきたのでご紹介しました。今回が2度目で前回は6年ほど前に1回行っています。近いと意外と行かないものですよね。
夏の武相荘は緑が濃くて美しかったですが、駅から徒歩で行くのはちょっと厳しかったですね。暑い。素直に車で来ればよかったなと思った次第です。
また今度は秋にも来てみたいですね。
紅葉が美しいと思うので。そのときはスーツスタイルで行こうかな。
今回は以上です。ありがとうございました。