今回は時計について。今年子供が中学生になりました。本人も時計が欲しいと言っているし、年齢的に時計の1本も必要でしょう。服育の観点でも必要だと思います。ただ問題はどの時計を贈るべきか。悩ましい。
大人でも時計をしない人が増えた昨今、子供から「誕生日に時計が欲しい」と言われたのは嬉しいと感じました。
5歳くらいのころに斉藤さん。が録画していた『俺のダンディズム』の第1話を1人で見て、「大きくなったら時計を作る人になりたい」と言っていたころを思い出しました。
「パパはなんでパテックフィリップを買わなかったの?世界一の時計なんだよ」
「買わなかったんじゃない。買えないんだ」
懐かしい会話です。
そんな子供ももう中学生。時計の1本もいるでしょう。
贈るなら機械式時計にしよう。
クオーツ時計が悪いということは全くありません。むしろ子供に持たせるなら、安価で耐久性が高く、防水機能まであるクオーツ時計の方が相応しいと思います。
でもあえて機械式時計を贈りたいのは、モノを大切にするということ、そして時計を付ける意味を自分なりに考えさせるためです。
機械式時計は壊れやすく、中学生の息子が壊すところが目に浮かびます。だから良いんです。自分の気に入ったものくらいちゃんと扱いなさいと。そうじゃないと壊れてしまうということが教えられます。
また、現在社会において腕時計をする明確な意味なんてありません。強いていうなら会議や商談の場で時間を確認するくらいでしょうか。基本的にはスマホで事足ります。
時計をする意味なんて調べたところで納得のいく回答は得られないのではないでしょうか。だからこそ自分で考える必要がある。
斉藤さん。にとっては身にまとう唯一の装飾品です。だからこそ文字盤の色やベルトの色違いを複数所持して、その日の装いに合わせるようにしています。
具体的にどの時計を贈るのか?
子供にどんな時計が欲しいのか聞いたところ、「機械が見えるやつがいい」とのこと。血は争えないというか何というか‥幼いころから斉藤さん。のZENITH(ゼニス)を見ていた影響でしょうか。
まずは『オリエント』の時計。文字盤のネイビーが綺麗ですよね。
オリエントは真面目な時計を作るメイドインジャパンの良心的なブランドです。
値段は2万円前後から。子供に持たせるにはちょっとお高いですが、オープンハートだと2万円前後が最低ラインなのかなと。
似たような時計に見えますがインデックスが大きく違います。アラビア数字、ローマ数字、バーインデックス。ここは趣味ですね。
続いてシチズンの時計です。
シチズンの説明は不要でしょう。こちらも2万円ちょっとという価格。
ベルトが革、メタルバンドとありますが、革だと2年程度しか持たないのでコストがかかります。ただベルト交換を自分でさせる、ベルトを考えさせられるという利点もありますね。
最後はセイコー。セイコーは1種類のみ、お値段は2万円ちょっとです。
色が3種類から選べるのはいいですね。革ベルトが選べないので革ベルトが良ければ対象外となります。あとは革ベルトに変えてしまうか。
日本の時計といえばセイコーが一番有名ですが、価格的にオリエント、シチズンとクオリティは変わらないと思います。
調べたところ、オープンハートと言われる「機械が見えるやつ」はこの辺りがいいと思うので、今度子供に見せて選ばせようと思います。
実はもともと1万円程度で購入できる「セイコーファイブ」を贈ろうかと思っていました。ただ今回、本人が誕生日に時計が欲しいと言い出したので、欲しいのを選ばせようかと思います。
合わせて読みたい。
時計については以下からご覧ください。
時計5本、ベルト交換の話しとかを記事にしています。
時計 カテゴリーの記事一覧 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は中学生の子供に贈る時計について記事にしました。
安牌なのはクオーツ時計ですが、教育を考えて機械式時計を贈ろうと思います。本人が欲しいと言っているのもありますし。
きっと壊すと思うのですが、そしたらお年玉で修理させようと思います。
時計はいつから持たせるか悩む方も多いと思うのですが、中学生からでいいのかなと考えています。実は小学生にあがった当初、時計を贈ろうと思ったのですが子供向けのチープなものしかなかったんですよね。それで断念しました。
うちの子供の様に「機械が見えるやつがいい」という子供は少ないかと思いますが、時計を贈るのであれ、ば最初の1本になると思うので選ばせてあげて欲しいですね。
今回は以上です。ありがとうございました。