本日は暗いニュースというか、読み応えのあるニュースをご紹介します。そうですね、レナウンが破綻してもう1年が経つのかと思いました。つい最近の気がしたのですが。是非ご覧ください。
レナウンの経営破綻から1年以上が経過していたのですね。
全然気が付きませんでした。
新型コロナの影響か!?アパレル大手「レナウン」が経営破綻‥ - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
上記の記事のように当ブログでも取り上げましたが、斉藤さん。がショックだったのは「ダーバン」の事実上の消滅でした。
さらばD'UBAN(ダーバン)‥事実上の消滅とセール情報をご紹介。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
D'UBAN(ダーバン)の譲渡先が決定!ダーバンは今後どうなる? - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
譲渡されて名前は残っていますが、工場も経営も変わって事実上の別ブランド。
良し悪しはわかりませんがレナウンの「ダーバン」とは別でしょう。
そんなレナウン破綻から1年、元社員の方のインタビューをご覧ください。
記事の紹介はコチラ。
読ませるタイトルですよね。
19年に新卒でレナウンに入社して20年に退社した、若手社員からみたレナウンの実態に迫った記事。
是非記事をご覧いただきたいのですが、なかなか当時の内部事情ってわからなかったと思うんです。それが少しわかったというか、「なるほど」と思いました。
企業でもブランドでも時代に合わせる必要ってあると思うんです。
でも歴史があればあるほど過去に縋りつくというか、変化を嫌う傾向ってありますよね。
昨年はブルックスブラザーズも破綻しましたが、そのときも同じことを思いました。
師である赤峰幸生氏も言っていました。
クラシックといえど変化するということ。1940年代の装いを現代にそのまま持ってきたらそれは「コスプレ」になってしまう。だからこそ現代的な解釈が必要なんだと。
この記事を読んで思ったことは?
そりゃ潰れるわ。
これは上層部が悪いよ。時代についていけていない。
そして日本にありがちだとも思いました。過去の成功をいつまでも忘れられない。
こういう人って多いですよね。
悲しいことにそういう人が上にいることが多い。
斉藤さん。はIT業界ですが、やっぱりそういう人っています。
自分のためにもっ部下のためにも引退すればいいのにって思う。
成功にラッキーはあるけど失敗は実力だと思います。
忘れちゃダメなのは失敗の方。
この記事を読んで思うのは末端が可哀そうだということ。
上層部は悠々自適だったりするんでしょう。年も年だし。
こうしてみるとブルックスブラザーズともちょっと違いますね。
ブルックスブラザーズは日本では調子悪くなかったんですよ。アメリカではダメだったようですが。
土台である日本でダメだったレナウンとブルックスブラザーズはちょっと違うなと。
合わせて読みたい。
ダーバンのスーツは良かったんですけどね。
コスパも良くて多くの方におすすめ出来るスーツでした。(過去形)
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まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は気になった記事をご紹介しました。
是非コメント欄から感想を教えてください。
今回の記事を読んでレナウンは潰れるべくして潰れたということがわかりました。
もちろんダーバンを筆頭に惜しむ気持ちもあります。
だからこそ残念です。
「裸の王様」という言葉があります。
時代についていけていない人って「裸の王様」が多いと思います。
自分は出来ると思っている(過去は出来た)、だからこそ昔の手法が通じると思っている。そんなわけないのに。
今の言葉でいえば老害かな。
やりきれないな。
まだまだこういう企業はありそうです。三陽商会とか。
経営陣こそ自分を見つめなおすべきですね。
今回は以上です。ありがとうございました。