ご存じの方であれば喉から手が出るほど欲しい、そんな方もいるのではないでしょうか。特に赤峰門下生には多いと確信しております。今回はそんなグレンオーバーのダッフルコートをご紹介。
赤峰先生といえばWay-out、GLENOVER、Y.Akamine、そしてAkamineRoyalLineとブランドを立ち上げてきたのは有名はお話し。
斉藤さん。もWay-out時代のものや、Y.Akamine時代のものをヴィンテージで購入したこともあります。
それぞれが魅力的ですし、今の赤峰先生とは少し違った感性で作られたアイテムであるという魅力。そしてその根本が同じであることが伝わってきて思わずニヤリとしてしまう。そんなアイテムです。
今回はそんな赤峰先生のGLENOVER(グレンオーバー)時代、しかもご存じの方なら垂涎もののダッフルコートをご紹介します。
是非ご覧ください。
伝説のダッフルコートをご紹介。
赤峰先生からこのダッフルコートの逸話を聞いたことがある人は少なくないでしょう。
斉藤さん。が、初めてこのお話しを伺ったのはめだか小学校の頃か、それともめだか壮に伺った初期の頃か。いずれにせよ2年くらい前のこと。
伺った話しの詳細は割愛しますが、知りたい方はこちらの記事をご覧いただきたい。
赤峰先生がこれだけ思い入れがあるダッフルコートなのだから素晴らしいに決まってる。聞いたその日から探してきました。
そしてつい先日インターネットで発見することが出来て、慌てて購入したというわけです。これは嬉しい。
全体写真
購入したのはキャメルカラーのダッフルコート。
ヴィンテージなので色を選ぶのは難しいのですが、個人的には一番良い色を買えたように思っています。
ネイビーの方が人気がありそうですが、ネイビーがあまり似合わないのもありますし、なんか学生時代を思い出してしまうので(笑)
肝心なコートですがとても状態が良いです。
なんかずっと倉庫とかタンスに眠っていたような匂いがします。何だろうこの匂い。
そして重い重いと聞いていましたが‥確かにめっちゃ重い。
計ってみるとだいたい2.5㎏くらいでしょうか。たぶん3㎏はない。
ただ重厚感が凄い割に、とても上品というか端正であることに驚きました。
ダッフルコートってもっとカジュアルというか、悪く言えば子供っぽいイメージがあったのですがイメージが変わりましたね。
トグル
木製のトグルに麻紐のループ。
ヴィンテージなので味がしっかり出ていますが、もともとはどんな色だったのでしょうか。
どちらもしっかりとしたもので、麻紐というよりも麻縄といった感じです。
裏地
裏地はありません。
裏地が無くても寒いということはないでしょう。
それくらい重厚な生地なので。
袖
袖にはボタンが2つあります。
きつくするとこんな感じ。
あんまり使いことはなさそうですが面白いディティール。
あと、ダッフルコートってボタンは少ないのですが、その少ないボタンが良い色になっているんですよ。ボタンごとに微妙に色が違ってきています。
生地の厚み
折り返しているところ。
「生地が分厚過ぎてミシンの針が折れてしまって仕立てるのが大変だった」と伺いましたがこれは本当に厚みのある生地。
ただ縫製が汚いというこはなく、だからこそ上品な雰囲気になっているのだと思います。
仕立てた方の苦労が偲ばれますね。
合わせて読みたい。
過去に購入したヴィンテージアイテム。
興味がある方はご覧ください。
Way-Outのヴィンテージカーディガン!時代を超える名品をご紹介 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
Way-OutのヴィンテージPコート!こだわりの詰まった逸品をご紹介 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
春用の軽アウター!Y.Akamineのサファリジャケットをご紹介。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は伝説のダッフルコートこと、GLENOVERのダッフルコートをご紹介しました。
これは本当に良いコート。
とにかく状態が良いので届いたときに驚きました。
これからどんどん寒くなっていくので活躍してくれるでしょう。
別途着こなしをやりますのでそちらも是非ご覧ください。
とても重いコートなので好き嫌いは分かれると思いますが、ずっと使えるコートをお探しの方にはおすすめ。
孫の代まで使えそうなコートですので、興味がある方は是非探して見て下さい。気長に探せば見つけることが出来るかと思います。
ちなみにお値段は 25,000円 で購入できました。参考にどうぞ。
今回は以上です。ありがとうございました。