1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

実は難しいスラックスの買い方について。

今回はトラウザーズ、ピンポイントで「スラックス」の買い方が実は難しいというお話しです。スーツ、ジャケットスタイルのどちらにも合うトラウザーズといえばスラックスですよね。

 

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先日、こんなコメントを頂きました。(抜粋)

いつも楽しい記事をありがとうございます。
一つ、斎藤さん。さんに記事にしていただきたいことがあります。
「どこのトラウザーズがおすすめか」という記事を斎藤さん。さんの感覚から書いていただいたのを読んでみたいです!
普段からトラウザーズを購入を考えているのですが、なかなか購入に踏み切れません。
理由は、股上が浅い・生地がテロテロ・シルエットが細いなどなどです。生地のしっかりしたものを求めてヴィンテージのお店に行ったとしても、状態のいいものやサイズの合うものもなかなか見当たりません…。では、オーダーをするしか無いのかと考えてしまうのですが、やはり時間・値段もかかるので、なかなか行くのが億劫になってしまいます。しかし、オーダーで完成したトラウザーズは、別格というのも理解しております。
できましたら、既製のトラウザーズで股上もしっかりあり、生地もよくサイズ感も良い、クラシックなトラウザーズを購入できるところを教えていただきたいです。
長くなってしまい、申し訳ありません。よろしくお願いします。

 

ナゴピーさんコメントありがとうございます。

今回はこの質問にお答えする‥いやお答えできる範囲で回答したいと思います。

 

 

トラウザーズの基本「スラックス」

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言葉で「スラックス」と聞いてもイメージ出来ない方のために簡単に説明します。

もともと明確な定義がされていないというか曖昧なのですが、今回説明する「スラックス」のわかりやすい例は「スーツの下」となります。

ただスーツの下だけを指すわけではなく、上の画像のように単体でも普通に売られています。

 

特徴としてはセンター・クリース(センタープレス)が入っていること。

ここがとても重要でこれが消えてしまった場合はスラックスと呼びたくないですね。

 

どこのスラックスがおすすめなのか?

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これはとても難しい。

難しい理由は次項の述べるとして、強いていうならRota(ロータ)でしょうか。

斉藤さん。は1本も所有していませんが、何度か触ったことはあり「さすが」と思わされるクオリティでした。

それでは何故1本も所有していないのか?といえば高額だからです。

 

1本のスラックスにどこまでお金をかけるのか?がとても大事。

斉藤さん。の場合、基本は2万円以内に収めたいと考えています。

もちろん全てではありません。20年先まで穿いてやる、というようなスラックスであれば投資は惜しみません。

 

そのため近年はコストパフォーマンスに優れたGERMANO(ジェルマーノ)を購入することが多いですね。

 

実は難しいスラックスの買い方。

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スラックスの購入が難しいと感じるのは、トレンドが大きく反映されるからです。

スラックスだけでなく、ジャケット等の他のアイテムにもトレンドは反映されますが、スラックスは反映の度合いが大きいと感じています。

 

例えば昨今では2プリーツ・サイドアジャスターでゆとりのあるものが基本となっていますが、数年前はノープリーツで細身のスラックスが主流でした。

少し前までは英国調がトレンドだったこともあって、生地も英国のしっかりしたものが多かったですが、最近はイタリアの艶のある生地が増えてきました。

 

このようにトレンドが反映されるアイテムのため、好みのデザイン、生地のものを探すのが難しいんですよね。

もちろん探せばあるのですが、どうしても少ない数の中から選ぶことになります。

 

上手く購入するためには。

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簡単に申し上げますと以下のようになるかと思います。

・自分の好みを把握する

・惹かれたスラックスに出会った場合、その出会いを大切にする

・オーダーする

 

一番重要なのは自分の好みを把握することです。

トレンドが感じられるようなスラックスが良いのか、斉藤さん。のように中庸なワンプリーツが良いのか。

把握さえ出来ればあとは出会ったときに確保するか、見つからなければオーダーするのも良いでしょう。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はスラックスの買い方が実は難しいという記事でした。

スラックスだけでなく、トレンドの主張が激しい傾向があるアイテム全般ですね。

 

スラックスだけでなく、トラウザーズは全般的に消耗品になりがちです。

特に春夏物は生地が薄いので仕方がない。

だからこそどのくらいの予算をかけるのかは重要だと思います。

 

つい先日noteでこんな記事を書きました。

途中から有料ですので無理して読む必要はありませんが興味がある方はどうぞ。

note.com

 

今回は以上です。ありがとうございました。