お待たせしました!?今回は恒例となる今年の顔ニットのご紹介。2022年はマウロ・オッタヴィアーニのローゲージタートルをご紹介。サイズ感も合わせてご紹介するのでご覧ください。
毎年のようにそのシーズンの顔、つまりメインとなるようなニットを購入しています。
2021年、2020年はリングヂャケットナポリ、2019年、2018年は991を選びましたが、2022年はマウロ・オッタヴィアーニ。
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ローゲージニットの限界が見えた、そんな買い物になりました。
マウロ・オッタヴィアーニってどうよ?購入レビュー!
購入したのはマウロ・オッタヴィアーニの「リブローゲージタートルネックニット」というアイテム。
生地は上質なカシミヤ100%のローゲージニットで、カラーはやや明るめのグレーとなります。
特徴は全てリブとなっているところ。一般的にニットのリブといえば袖口や裾に使われますが、こちらのニットは全体がリブになっています。
後ほどご覧いただきますが、全体がリブになっていることで、着用時にスリムなシルエットとなります。ローゲージだと着ぶくれした見た目になりがちなのですが、このニットはそれがありません。
全体がリブのためローゲージにありがちな編み柄がなく、とてもシンプルなローゲージニットだと思います。
ネックの高さと生地の雰囲気。
ネックの高さは低くもなく高くもなく。ほどほど。
生地はふっくらと柔らかく滑らかです。
袖口と裾。
ご覧の通りリブが袖口や裾まで繋がっています。
一般的なニットはリブがアクセントにもなりますが、こちらはそれがないためシンプルな印象となっていると思います。
裏返してみよう。
ニットは裏返すといろいろ見えてきます。
ニットは「編み物」ですが、パーツパーツで編んで縫い合わせて作ります。上記の写真では縫い目がわかるかと思います。
とてもキレイに縫われている反面、特筆するものはないのかなと。
サイズ感はコチラ。
175㎝、64㎏、肩幅45㎝くらいの斉藤さん。が購入したのはサイズは 46 です。
サイズ感としてはちょうど良いのですが、やや着丈が短いと感じました。
上記の写真は、ハイウエストのトラウザーズを穿いているので違和感はありませんが、そうでないトラウザーズを穿いて動くとちょっと短いかな?って感じました。
全体がリブなので伸縮性が高く、スリムなシルエットになっています。
ローゲージニットにありがちな着ぶくれ感はありません。
肌触りもいいし着心地はとても良好です。
ローゲージニットの限界を感じた1着。
とても良く出来たニットだと思います。
生地はカシミヤ100%でふっくらと柔らかく着心地も良い。
さすがのクオリティ。
ただ問題はそれがプロパー価格13万円オーバーに見合うのか?
ミドルゲージも同じなのですが、編み物としてのクオリティは一定の価格を超えるとそこまで変わらないように感じます。
生地の価格とブランド料の割合が大きいというか。
これについては別途noteでやりたいと思います。
内容的にこちらのブログではちょっとやりにくいので。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はマウロ・オッタヴィアーニのローゲージニットをレビューしました。
ニットのクオリティは素晴らしいと感じました。とてもシンプルでスリムなローゲージニットなのでジャケットのインナーにしても合うと思います。
今度着こなしをやりますのでそちらも是非ご覧ください。
とても良いニットなのですが問題は価格ですよね。
13万円を超える価格なので簡単に購入できるものではないと思います。ちなみに斉藤さん。はセール価格で8万円ほどで購入しましたが、それでもやっぱりお高い。
趣味性が高いアイテムなので万人におすすめは出来ませんが、値段を問わず良質なニットが欲しいという方にはおすすめです。
ローゲージニットの限界が感じられる1着でした。
今回は以上です。ありがとうございました。