もうすぐ卒業式、そして入学式ですね。たまにしかない機会だからこそ父親として失敗したくないですよね。今回は入学式や卒業式での服装についてお教えします。
3月、4月といえば卒業式や入学式の時期。
筆者も子供が中学校の卒業式、高校の入学式を控えています。同じような方も多いのではないでしょうか。
そんな卒業式や入学式ですが、たまにしかない機会なのでどんな服装をするべきか悩まれる方も多いと思います。
そこまで難しく考える必要はないのですが、おめでたい式典ですから失敗はしたくないですよね。具体的な例やポイントをご紹介しますので参考にどうぞ。
基本はグレーかネイビーのスーツで。
調べるとダークトーンのスーツを推奨している記事を見かけます。
ブラック、ダークネイビー、チャコールグレー‥やめましょう。ブラックスーツなんて本当にやめた方がいい。お葬式になりかねない。もちろん光沢のある上質なスーツなら、と思いますがやめておく方がいいでしょう。
基本的にはミディアムグレー、それよりもやや暗いグレー。ネイビーも同様。ネイビーならやや明るめがいいかもしれません。
晴れの日であることを忘れないようにしましょう。
またスリーピースを推奨している記事も見かけますが、これも基本的にはおすすめしません。悪いわけではありませんがたぶん浮きます。結婚式ならいいのですが入学式や卒業式だとちょっとやり過ぎな感があります。
シャツの色はどうするべき?
シャツの色は白無地が鉄板です。
ただ白じゃなきゃダメかといえばそんなこともなく。サックスブルー(薄いブルー)なんかも良いと思います。ストライプも派手じゃない、薄いものなら大丈夫。
まぁ白無地を持っている方が一番多いと思うので困る人はいないでしょう。
ポイントはネクタイをちゃんと締める。
大人でもネクタイをちゃんと締めることが出来ない人は多いです。
これは本当にもったいない。上の写真もダメな例。
スーツとシャツを着て、ネクタイを締める。本来ならこれは鉄板なのですが、ネクタイをだらしなく締めると崩壊します。
ダメなポイントは黄色のマーカーで囲っています。次に紹介する写真と比べて見て下さい。
これがネクタイをちゃんと締めた状態。
卒業式や入学式は晴れの日なのでディンプル(窪み)はしっかりと作りましょう。ディンプルを作ってはいけないのはお葬式くらいです。
また先に紹介した写真を比較していただきたいのですが、シャツとネクタイの間に結び目が見えてしまっています。これもカッコ悪いので注意しましょう。
具体的な服装例をご覧ください。
グレーのスーツの服装をご紹介。
上は淡いサックスブルーのシャツにネイビーのドットタイ。
下は淡いグレーストライプのクレリックシャツにグレーのレジメンタルタイ。
おすすめは上の方ですね。白シャツでももちろん大丈夫ですし、ネイビー系のネクタイを合わせるのが無難です。そもそもグレー系のネクタイを持っている人の方が少ないと思うので。
ネイビーのスーツも基本的にはあまり変わりません。考え方は同じ。
やや明るいネイビーかほんの少し暗めのネイビースーツを選んでいただければシャツやネクタイの選び方は変わりません。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は入学式や卒業式が近い時期になったので父親の服装を取り上げてみました。
必ずしもこれじゃなきゃダメ!ってことはないですが、鉄板なことは間違いありません。今のうちにワードローブを確認してみてはいかがでしょうか。
服選びについては難しいことはありません。
ポイントはネクタイの締め方!
自身がない方は今のうちにここだけは練習しておくことをおすすめいたします。
今回は以上です。ありがとうございました。