今回はブラックスーツについて。たまに勘違いされている方がいるので改めて記事にします。ブラックスーツに興味がある方はご覧ください。
服に興味がない人ほどブラックを選びがち。
これは服飾業界の人から良く聞く言葉なのでおそらく正しいのでしょう。某ブランドでは「どうやったらブラック意外に目を向けさせるか考える」と言ってました。
つまり脱ブラック。
基本的に男性の方が装いについての意識が低いんですよね。だからブラックに行きがちなんだと思います。とりあえずブラック、コーヒーのようなニュアンスですが今回はブラックスーツについて述べさせていただきます。
ブラックスーツを否定したことはない。
妙に勘違いされるのですが、過去一度もブラックスーツを否定したことはありません。これ何故か勘違いされてるんですよね。オールブラックは否定していますが、ブラックスーツは「あり」です。
ブラックは難しい、これも良く記事に書いています。あくまで難しいであって、難しい=否定ではありません。当たり前ですが。このあたりを拡大解釈する人が結構いるんですよね。
ていうかブラックスーツは昔愛用していた時期もあります。
限界?6年愛用したPaulSmith(ポールスミス)のスーツをご紹介! - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
上記のスーツはお直しも検討しましたが費用を考えて処分しましたが、使いどころを間違えなければ魅力的なスーツなんです。
ブラックスーツをは遊び着である。
何でもブラックなら許されるのかといえばそんなことはありません。
ビジネスの場なんかには相応しいとは言えません。そして一口にブラックスーツといっても様々で、お葬式に使うような光沢のないブラックスーツはそれこそお葬式くらいしか使えません。
逆にイタリア生地‥ロロ・ピアーナや、ゼニアのような艶めかしい光沢のあるブラックスーツは「遊び着」としては最高のスーツだと思います。
実際、斉藤さん。が昔所有していたブラックスーツはロロ・ピアーナのsuper130か140だったと思います。
これは飲みに行くときに本当に役に立ってくれました。
友人と飲む、女性と飲む、夜の遊び着として大活躍でしたね。あっ、あくまで夜ですよ。昼だとちょっと違うかな。昼だと重いですね。
結婚式でも大活躍。
結婚式でも光沢のあるブラックスーツは大活躍してくれます。
よくお葬式で着るような光沢のないマットなブラックスーツを着ている人もいますが、あれは親族用ですよね。招待客であれだとちょっと‥って思います。
そんなときにあると良いのが光沢のあるブラックスーツ。
めちゃくちゃおすすめです。もちろん明るめのグレーやネイビーでも良いのですが、そこに負けないくらいおすすめします。
ホワイトのチーフとかパステルカラーのネクタイが映えるんですよね。
トレンド感はほどほどに。
遊び着だけどトレンド感はほどほどがおすすめ。
いや、お金持ちとか安いスーツならいいのですが、そうでないならトレンドのものは止めた方がよろしいかと。というのも遊び着、結婚式用のスーツなのでそこまで着用頻度は高くなりません。
そうなるとそこそこの年数を着ることになるので、トレンドのものを買うとピークアウトしたときに着られないんですよ。だからトレンド感は控えめに。
おすすめはそんなに高くないところでオーダーすること。そうするとそれなりの期間着ることが出来ると思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はブラックスーツについて思っていることをまとめてみました。
ブラックスーツはあくまで夜の遊び着、そしてパーティーや結婚式。それ以外での着用はおすすめしません。逆に使えるシーンでは大活躍してくれると思います。
結局のところスーツは使い分けです。
それこそ真っ赤なスーツだって芸能人の舞台装置としては優秀ですからね。もっとも一般人が着ることは一生ないでしょうが。
今回ブラックスーツについて記事にしたので斉藤さん。がブラックスーツを否定しているといった勘違いが減ることを願います。
今回は以上です。ありがとうございました。