今回はクラシックなカジュアルスタイルについて考えてみたいと思います。軽く。ええホントに軽く。敬遠していたのですがちょっと考えてみたいと思います。
まず個人的にはどんなカジュアルスタイルよりもタイドアップスタイルの方がカッコいいと思っています。もちろん異論はあると思いますが。
ただそれで面白いのか?と言われたら答えはNoなわけです。
カジュアルスタイルって言葉の定義が適当というか、師匠である赤峰先生も言ってますが「何でもあり」になってますよね。なので逆に題材にし難いというか。
今回は軽く考えてみたいと思います。
その前に昔こんな記事も書いていますので参考程度にどうぞ。
クラシック=スーツだけではない?クラシックなカジュアルって? - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
基本的な考え方について。
過去記事の紹介となりますが昔こちらに書いています。
簡単に述べますとカジュアルスタイルを「クラシック」と「ファッション」で分けています。クラシックは例えばポロシャツのような昔から親しまれているような装いで、ファッションは雑誌で見かけるような何でもあり。
クラシックをもう少し補足すると服飾文化に根付いたものと位置付けています。
一口にスニーカーといってもコンバースのオールスターはクラシックだし、近年ラグジュアリーブランドが出しているようなものはファッション。
シンプルに考えると簡単になるのでは。
当ブログではカジュアルなアイテムも多数紹介していると思います。
例えばデニムジーンズであるとか、白Tだとか。あとはポロシャツもそうだし開襟シャツもそう。バスクシャツなんかもありますね。
前項で触れたコンバースのオールスターもそうですが、これらは全て服飾文化として長いこと存在し続けているということです。
ファッションとの境目は生き残るか消えるかだと思っています。コンバースのオールスターは100年の歴史があるわけですが、登場したときは最先端だっと思います。それが消えずに愛され続けた結果、今ではクラシックになったのではないかと。
生き残り続けるって簡単じゃないですよ。
特にファッション業界のような常に新しいものを提案し続けている中で残り続けているわけですから。カッコ良くなきゃ生き残れない。
文化なので国ごとにいろいろあるよね。
ドレススタイルだっていろいろあるのにカジュアルなんてもっとあります。
そもそもこの記事を書いたのも以下でスウェットを取り上げたからなんです。
俺のファッションニュース!【第26回】 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
コメント欄もそうだし、それ以外でも情報をもらったり。
そもそもスウェットも100年以上歴史のあるクラシックなアイテムですよ。まぁもっとも個人的にはとても難しいと思っていて安易に手を伸ばせないアイテムですが。
個人的にアメリカってちょっと特殊ですよね。
特にカジュアルスタイルについてはイギリスとかイタリアとだいぶ違うと思うんですよ。言い方が悪いかもしれませんが「ダサかっこいい」というか。
ブルックスブラザーズなんかもそうですがちょっと不細工なんだけど愛嬌がある。オールデンなんかもそうですよね。
この辺を掘り下げて自分のスタイルに組み込んでいくと楽しいと思うので、今後いろいろ考えてみたいと思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はクラシックなカジュアルスタイルについて考えてみました。過去記事で似たようなことを書いてたらごめんなさい。
noteの方でも書きましたが、もう10年以上「楷書体」をやってきて自分のスタイルも出来たので、これからの10年で「行書体」のスタイルを構築したいと考えています。
そしていずれは「草書体」を目指すと。そう考えると先が長いですね。でもだからこそ楽しいと思うんですよね。
今回は以上です。ありがとうございました。