今回は夏にピッタリの半袖モックネックニットをご紹介。青山の骨董通り沿いにあるVandori(ヴァンドリ)のニット。興味がある方はご覧ください。
夏でもジャケットを着たい、そんな紳士諸君におすすめのニット。
暑いとインナーに悩むじゃないですか。
シャツ?ポロシャツ?もちろんいいですよね。どうしてもシャツやポロシャツ以外の選択肢が少なくなるのが夏のジャケットスタイル。
ニットブランドでも秋冬ならタートルネックなどジャケットのインナーに使えるものが多くありますが、春夏になると急にクルーネックとかVネックばかりになりますよね。個人的に日本のブランドにはカラバリも含めてもっとチャレンジをして欲しいと思いますね。
それはさておき、Vandoriの半袖モックネック。是非ご覧ください。
Vandori(ヴァンドリ)の半袖モックネックをレビュー!
紹介するのはサンドベージュというカラーの半袖モックネックニット。
他のカラバリはイエロー、グレー、ネイビーがあったと思います。どれも発色がよくて良かったのですが、ワードローブのアイテムを考えてベージュを選びました。使いやすいし良い色ですね。
生地はリネン70%×コットン30%の夏らしい混紡生地。
編み地はリンクス編みで凹凸のある少し荒めのもの。そのためほんの少しザラっとしていますが、素肌で着ても不快感はありません。
リネンらしい艶感があってとても良い雰囲気のニットだと思います。
シルエットはやや太めですがビッグシルエットというほどではありません。少しだけゆるっとしていて大人が安心して着られるシルエットだと思います。
ネックはかなり太目だと思います。
モックネックですが高さがそこまでありません。
後ほど着用画像をご覧いただきますが、ジャケットのインナーに着用するにはギリギリの高さ。これは難しいところ。個人的にあと1㎝ほど高さがある方が良かったかなと。
袖口のリブが3㎝、裾のリブが5㎝となっています。
袖のリブは少し細目で、逆に裾のリブがは太めだと思います。生地の雰囲気が伝わりますでしょうか。ザックリとした雰囲気で春夏に良いピッタリだと思います。
サイズ感はコチラ。
身長175㎝、体重65㎏の斉藤さん。が購入したのは Mサイズ です。
個人的にはちょうど良いと感じています。大きくもなくピチピチでもなく。
オッサンが着てもちょうど良いサイジングだと思います。
半袖ですが袖が長いのが特徴的ですね。
そしてリネン70%ですがあまり透けていません。これはカラーによる部分も大きいかと思いますが、この透け方なら1枚で着られそうです。
半袖モックネックを使ったコーディネート紹介。
いかがでしょうか。
やはりもう少しネックの高さが欲しいですね。ちょっとネック緩いので下がる感じがありますね。やはり出来ればあと1㎝あればもっと良かったなと思います。
ジャケットのインナーとしては半袖だということ、そして編み方、かなり涼しく感じます。まぁそれでも真夏は暑いのですが。裸でも暑いからこれは仕方がない(笑)
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はVandori(ヴァンドリ)の半袖モックネックをご紹介しました。
1枚で着ても良し、ジャケットのインナーにして良し。ワードローブでも夏に活躍してくれる1枚になりました。
冒頭にも書いていますが、夏のスーツスタイル、ジャケットスタイルは悩みます。
シャツ系がメインなのは当然ですが、もう少し「抜きたい」ときってあるじゃないですか。そういうときの選択肢が少ないですよね。
半袖のタートルネックを毎年探しますがなかなか見つからない。
スーツやジャケットが厳しいと言われている時代だからこそ、夏の提案って大事だと思うんですけどね。
ジャケットのインナーにTシャツを薦めている雑誌とか動画を見かけますが、それを真に受けて高価なスーツやジャケットをダメにしたらその怒りがどこに向かうのかって話しです。自分たちの首を絞める行為だと思うんですよね。もちろん知った上でやるのは個人の自由だと思いますが。
今回は以上です。ありがとうございました。