今回は革靴のフルオーダー(ビスポーク)について。ここ2~3年の間ずっと革靴のフルオーダー(ビスポーク)を検討していたんですが、ようやくお店とデザインを決めたので記事にしました。興味がある方は是非ご覧ください。
実は過去に1回しているんです。
興味がある方はご覧ください。
このときのビスポークは想定外のものであまり詳しく説明は出来ないのですが、経緯としては非常にラッキーだったんです。
そんな偶発的なビスポークだったのでここ2~3年の間ずっと恩返し的な意味も含めてちゃんとした形でビスポークしたかったんです。
お願いするお店はコチラ。
昔、お店の名前が「Gozo」だったころにボタンブーツをお願いしたんですよ。
お店を知っている方もいらっしゃるかもしれません。
当ブログでも紹介した以下の本でも紹介されています。

〈オールカラー版〉 究極のお洒落はメイド・イン・ジャパンの服 (光文社新書)
- 作者: 片瀬平太
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2018/09/13
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
この本は本当に良い本なので興味がある方はご一読を。
ちなみに年始に以下の記事を書いているんですが、満を持してオーダーしに行ける状態になりました。
もうテンション上がりまくりです。
www.1978.tokyo
オーダーするデザインはコチラ。
Alessandro Démesureレザーオックスフォード – ベルルッティ
画像はベルルッティのもの。
このアレッサンドロが一番イメージに近いです。
この2~3年デザインが決まらずにずっと保留し続けたんですがようやく心が定まったというか、シンプルで虚飾のない「ホールカット」が最もビスポークの良さを味わえるのではないかと。
ここまでシンプルだとシワの入り方で印象が全然変わってくると思うんです。ビスポークした足にあった靴なら最大限に美しいのではないかと。
革は新喜皮革のコードバンも良いですがカーフもいいですよね。コードバンはホーウィンじゃないのかって?ホーウィンはAldenがあるのでどうせなら新喜皮革が良いかなと。ホーウィンに特別な思いとかないです。
カラーもまだ検討中です。実際に革を見て決めると思いますが、今のところブラックかタン色で考えています。
革靴のビスポークはロマン。
例えばGozovationでパターンオーダーをした場合、4万円台から作れます。今回紹介したホールカットだって作れます。
パターンオーダーした靴だって十分足にフィットすると思います。
じゃあなんで高いお金を出してフルオーダー(ビスポーク)するのか?
これはロマンだと思うんです。
例えは悪いですが高い国産ブランド牛でも安い海外産の牛肉でも体の栄養素という意味では大差ないですよね。じゃあなんで高い肉を食べたいと思うのか?
それは美味しいから、その味に感動があるからではないでしょうか。
革靴だって同じです。職人さんが木型から自分のために革靴を作ってくれる、よりよい履き心地を体験して感動したい。
そこに価値を感じるからだと思うんです。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は革靴のフルオーダー(ビスポーク)をするぞ!というお話しでした。
人生は1度だけです。
出来るだけ多くいろいろな楽しい経験をしたいと思います。
だって死ぬときに「あれもやってみたかった、これもやってみたかった」とか思うの嫌じゃないですか。どうせだったら「あー、やりきった。良い人生だった」と思いたいものです。
ぶっちゃけ金欠ですがこの夏はスーツではなく靴に投資しようかなと。
どうせお金なんて死んだら意味ないですからね。
ちなみにこの記事がアップされる日にはお店に行ってるかもしれません。
オーダー編や仮縫い編も記事にしますので是非そちらもご覧ください。
今回は以上です。ありがとうございました。