今回はリングヂャケットで毎年行われているTIE YOUR TIE(タイユアタイ)のトランクショーでネクタイをオーダーしてきたので感想をお届けします。あと、リングヂャケットの新作をちょっぴりご紹介します。
トランクショーは選べる生地が豊富。
いやー、凄かった。ボリューミー。
店員の方曰く「ドレイクスの倍の生地が届きました」とのことで、上の写真で並びきれていない生地も多数ありました。そちらも拝見しましたが、とにかく多すぎてなかなか絞り切れない。
そもそも自分はどんなネクタイが欲しいのか、そしてワードローブも考えないとダメだ。なんてことを考えに考えましたよ。
まず、外したのがネイビー＆ブラウンの生地。すでに十分所有しているのでパス‥良い生地があったんですけどね。
トレンドのレジメンタルも良いけど、小紋柄やペイズリーもカッコいい。タイユアタイらしさみたいなものも取り入れたいよね。
とかとか店員さんと会話をしながら絞って行って1本選びましたよ。上の画像にありますが、どれとは言いません。出来上がりをお待ちください。
ヒントになってないかもしれませんが、自分が所有していないカラーのネクタイを選びました。
ネクタイについては生地さえ選んでしまえば、あとはネクタイの長さや、大剣の幅を決めてしまえばお終いです。どちらも普通のサイズを選びました。大剣は8.5㎝という極めてベーシックな幅です。
そしてネクタイの仕様は予定通りスフォデラート(裏地ナシの芯地アリ)にしました。お値段はだいたい 30,000円(税込) でした。タイユアタイだと既成のセッテピエゲタイが 35,000円 くらいですから妥当かなと。
あとタグを選ぶことが出来ましたが、普通の「TIE YOUR TIE」をチョイスしました。いや、フランコミヌッチとか選ぶのはどうなの？ってなりますよね。
ネクタイをオーダーする意味って？
スーツやジャケットと比べてネクタイをオーダーする意味ってあんまりないとお思いではないでしょうか？
その通りです。
正直なところ、あんまりないです。
ネクタイなんてワンサイズですから誰でも締められますしね。子供にスーツやジャケットを譲るのは難しくてもネクタイは余裕です。
そう、あんまりネクタイのオーダーって意味がないんです。
じゃあ何故するのか？
それは単純なんですが、豊富な生地から自分好みのネクタイを仕立ててもらうことが出来るということ。これに尽きます。
そこに価値を見出せるかどうかですね。
RING JACKETの新作をご紹介。
まずはダブルブレストの新作。
リングヂャケットらしいシルエットは変わらずですが、ポイントは一番下のボタンを留めるということ。イタリアの「外し」であえて3つボタンの一番下を留めるということをやりますが、それをデフォルトにしたというもの。
写真ではわかりませんが、通常左にあるフラワーホールも左右対称で付いています。リングヂャケットからの提案といった雰囲気の強いジャケットでした。
シングルブレストの新作。
こちらはリングヂャケットとしては珍しい肩パッドありのモデル。斉藤さん。のようにいかり肩気味の方には嬉しい仕様でしょう。
あと写真ではわかりにくいですが、ゴージラインが少し低めで良い感じにカーブしているんですよ。ちょっと前に消化した「Akamine Royal Line」に少し近いかなと。
赤峰幸生先生監修のスーツ！サイズ感＆着こなし＆美しきゴージライン - 1978 －アラフォーからの一生モノ探しー
このモデルはかなり良かったです。
スリーピースでの提案で全部着たら絶対カッコ良くなるヤツです。
ゴージラインもハイゴージは嫌いではないですがやはりこれくらいの方が好きかなぁ。
ちなみに同型でベージュのスーツがあるんですが非常にカッコ良かったので興味がある方は是非。眼福ですよ。
最後はコート。
今回のトランクショーはコートもやっています。そのコートの型の1つが上の写真。
襟が全然開いていないので好き嫌いが分かれるシルエットですが、かなりクラシックでいいですねー。
ちょっと古い海外ドラマの刑事とかが着てそうなコート。結構好きだなぁ。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はリングヂャケットで行われたTIE YOUR TIE(タイユアタイ)のトランクショーでネクタイをオーダーしてきたというお話しでした。
ネクタイのオーダーに興味がある方は是非参考にしていただければと思います。
リングヂャケットの新作も良かった。ダブルブレストの方はカッコ良いと思うものの、あまり好みではありませんが、シングルブレスの方とコートはかなり好み。
お金がないので買えませんが(笑)
いやー、お金ってどこからか湧いてきませんかね？
是非、リングヂャケットに行って試着してみて下さい。いやー、カッコ良かった。やっぱりスリーピースって良いですよね。
今回は以上です。ありがとうございました。
