お待たせしました。今回は2021年春夏のオーダーフェアでオーダーした、ジャケットのサイズ感と着こなしをご紹介します。春らしい良いジャケットに仕上がったので是非ご覧ください。
ワードローブがある程度揃ってくると、ベーシックから少し外れたものが欲しくなります。今回はオーダーフェアでのオーダーとなりましたが、気になった生地がいずれも季節感のあるもので、その中から淡いグリーンを選びました。
四季がはっきりしている日本の春にはとても映えるジャケットになりましたが、逆にそれ以外の季節のは少し使い難い。
そういうジャケットがワードローブにあっても楽しいと思います。
サイズ感はコチラ。
ディティールはリングヂャケットの新型です。
ゴージラインが下がってカーブするようになっています。昨今のクラシック回帰を取り入れたモデルだと思われます。
あとラペル幅がだいたい9.5㎝とこちらも少し広くなりました。
サイドとバックはこんな感じ。
オーダーして仕立てていただいたので、サイズ感に文句はありません。リングヂャケット最高峰の206らしく、首から背中にかけて吸い付くような着心地も健在です。
一昔前に比べてジャケットの丈も長くなりましたね。
個人的にはもう少し長くてもいいのですが、不満に思うほどでもありません。
ジャケットの着こなしはコチラ。
数は少なめですが、そもそもそんなに汎用的なジャケットではないのでご了承ください。そして今回はあえて白シャツは外しています。
白シャツを使った方が組み立てやすいのですが、見る側としてあまり面白くないかなと思ったので。希望があれば追加したいと思います。
それではご覧ください。
ジャケパンスタイル①
ジャケット:RING JACKET206(リングヂャケット)
シャツ:BrooksBrothers(ブルックスブラザーズ)
トラウザーズ:GERMANO(ジェルマーノ)
ネクタイ:TIE YOUR TIE(タイユアタイ)
グリーンをベースにベージュと合わせました。
ジャケットのボタンがベージュなので、ベージュとの相性は抜群。チーフの色も合わせましたが、強いていうならトラウザーズがオフホワイトっぽくなってしまっているのが惜しいかな。
いえ、もともとはベージュだったんですよ?信じられない方はリンクを押して確認してみてください。クリーニング屋に出したらオフホワイトになって帰ってきました。
あとトラウザーズはブラウンでも良かったと思います。どちらも合うのでそこはお好みでいいのかなと。いずれにせよ靴はブラウン一択です。
ジャケパンスタイル②
ジャケット:RING JACKET206(リングヂャケット)
シャツ:軽井沢シャツ
トラウザーズ:RING JACKET(リングヂャケット)
ネクタイ:TIE YOUR TIE(タイユアタイ)
グリーン×ベージュ×ブラウンのコーディネート。
シャツのイエローベージュと、ネクタイの中にあるベージュが良い感じにマッチしていますよね。トラウザーズはこちらはブラウン。これはこれで良いのですが、1個前の写真のトラウザーズと取り換えた方が良かったかも。
でもそれだとやりすぎになるかな?今度試してみます。
靴下はベージュかあればベージュ、靴はもちろんブラウンです。
カジュアルスタイル
ジャケット:RING JACKET206(リングヂャケット)
ニット:JohnSmedley(ジョンスメドレー)
トラウザーズ:GERMANO(ジェルマーノ)
最後もグリーン×ベージュのコーディネート。
春夏用のタートルネックをインナーに着用しました。もともとジャケットがグレーがかったグリーンなので、グレーとの相性も悪くないと思います。
インナーはタートルネックじゃなくてポロシャツでもいいので、これかの季節はいろいろ試して見たいと思います。
このジャケットはオレンジやブルーのネップが入っているので、そこら辺と合わせると面白そうですよね。
靴はもちろんブラウンです。
合わせて読みたい。
前編:オーダー編
中編:仮縫い編
後編:ジャケットレビュー編
RING JACKET 2021 春夏オーダーフェアで注文してきた@前編 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
RING JACKET 2021 春夏オーダーフェアで注文してきた@中編 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
RING JACKET 2021 春夏オーダーフェアで注文してきた@後編 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は先日紹介したリングヂャケット206のオーダージャケットについて、サイズ感と着こなしをご紹介しました。
着心地の良い素晴らしいジャケットです。
文句は全くありませんが、リングヂャケット206は既成も素晴らしいんですよね。そう考えると「お得感」みないなものは少ないのかもしれません。
オーダーをするというのは「より良いフィッティングのスーツ・ジャケットが欲しい」というのが大きな理由だと思います。206は既成が素晴らしい上に、補正がかなり効くのでオーダーとの違いが感じにくいんですよね。
自分の好みのスーツ・ジャケットを仕立てられるというのは素晴らしいことなので、そこにどれだけ魅力を感じられるのかがポイントになるかと思います。
今回は以上です。ありがとうございました。