今回は独り言みたいなものなので、興味がない方は読まないことをおすすめします。ファッション業界もオンラインが主流、これは誰しもが認めるところだと思います。実店舗は今後どうなるのでしょうか?
コロナ禍になる前がちょっと思い出せない。年かな。
ただもうずっとオンラインが主流の時代になっていますよね。コロナ禍になってそれがさらに加速したというだけで。
だってやはり便利ですよ。オンラインでの買い物って。
自分のサイズさえ押さえていれば行かなくても十分なんですから。
じゃあ実店舗ってもういらないのでしょうか?
今回はこれからのオンラインで求めるもの、実店舗に求めるものについて考えてみたいと思います。
これからのオンラインに求めるものは?
一言で言うとサービスに尽きます。
オンラインで買い物はどこもあまり違いはありません。
でもオーダーをするとか、クリーニングに出すとか、何かしらのアイテムを先方に送る際に大きく違いがあるのが現状。
例えばオンラインでオーダーをする場合、採寸がネックになってきますよね。
スーツ、シャツといろいろなものがオンラインでオーダー出来ますが、それがオーダースーツやオーダーシャツになるのは採寸が命。
自分のサイズを完全に理解していれば問題ありませんが、そんな人はほとんどいませんよね。近年多いのは、自分が持っているスーツやシャツを送って採寸するというもの。
自分で梱包して着払いで送ってください、は厳しい。
一番良いのは、梱包キットを送ってくれて、注文時点で集荷の予定を聞いて手配してくれて、ただ渡すだけというもの。
つまりどれだけハードルを下げられるか、がこれからのオンラインに求めるものです。
更に言ってしまえば採寸もZOOM等で出来ないものかなと。
ゲージサンプルを送って試着した姿をZOOMで見て採寸するとか。
こちらで送ったものをベースに採寸をするとそれを超えるって基本無理ですよね。
そこが何とか出来ればさらに1歩リード出来そうかなと。
実店舗が生き残るためには?
これからの実店舗は付加価値。
つまりリアルだからこそ出来る体験です。
一番良い例はAkamineRoyalLineですね。
詳しくは以下の記事をご覧いただきたいのですが、他にない感動体験が出来ます。
赤峰幸生先生監修「Akamine Royal Line」でスーツをオーダー@前編 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
オンラインで済まさない、足を運ぶだけの価値があるのか?
例えば美術館とかライブとかオンラインでは得られない体験が出来るものってありますよね。
今後の実店舗に求めるものってオンランで得られないものになるのかなと。
それが何なのかを求め続けているのだと思います。
斉藤さん。としてはやはり自分のためにならないか、が一つの判断材料になります。そこに会話したい人がいるか、行くことで得られる経験があるか。
難しい時代だと思いますが、是非頑張っていただきたいと思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はオンラインに求めるもの、そして実店舗に求めるものを考えてみました。
これからのファッション業界は実店舗の有効活用がキーワードになりそうかなと。
オンラインで得られないものは絶対にあって、それを提供できる実店舗は他にない魅力があります。
オンライン化は今後も加速する、ただし実店舗を構えてそれが魅力的であればオンラインには真似できない「ファン」を獲得できるのではないでしょうか。
これからのファッション業界は勝ち組負け組がよりはっきり分かれてくると思います。だからこそ我々消費者は楽しいとも思うんですよね。
今回は以上です。ありがとうございました。