今回はCantarelli (カンタレリ)のプラネットジャージージャケットをご紹介します。ちょっと変わったアウターでとにかく便利なんです。興味がある方はご覧ください。
10年以上前にセールで購入したジャケット。
当時はモードからクラシックスタイルに転換をしていた時期に購入したもので、今でも所有しているものはごく僅か。このジャケットが活躍し続けているのは利便性と、唯一無二のデザイン性によるもの。
ハンティングジャケットと呼ぶべきかファージャケットと呼ぶべきか。
ファーを付けずに秋口から着用し、寒くなればファーを付けて着用する。色も使いやすいしインナーの選択肢も幅広い。便利なんです。
Cantarelli(カンタレリ)ってどんなブランド?
1976年マウロ・ラニエロ・カンタレリが、イタリア・トスカーナ州で創業したブランド。マシンメイドでありながらとても高いクオリティーの製品を生産し、かつマシーンを使うことによってリーズナブルな価格で商品を実現しています。
商品はクラシックをベースとしながらも時代性を盛り込んだシルエットと着心地のよさを強みとしているブランドです。
プラネットジャージージャケットをご紹介!
グレーストライプのハンティングジャケット(?)
4ポケットでディティールはサファリジャケットっぽいのですがベルトがないので違うと思います。後ほどお見せしますがファーが付くのでファージャケットと呼ぶべきなのかもしれません。
生地は97%がウール、3%がElastane(ポリウレタン)です。
着心地は良いのですが、所謂テーラードジャケットとは違ってザックリとしたサイズ感で、ジャケットというよりはアウターといった感じ。
防寒性はかなり高く、ファーを取り付けて厚手のニットをインナーに着ればコートを着なくても大丈夫。もちろんマフラーは必須です。
カジュアルなジャケットなのビジネスには使い難いですが、その分カジュアルな場面で活躍してくれます。
ファーを付けるとこんな感じに。
ファーの色とボタンの色が合っていて個人的には気にいっています。実は襟裏にジップが付いており、ジップを開けるとフードが付いています。急な雨のときに使うのかもしれませんが、一度も使ったことがありません。
わかり難いかもしれませんがジャケットの腰あたりの内側に紐があります。この紐を引っ張るとウエストが絞られるようになっています。
本当に寒ければこんな感じで着ることも出来ます。したことはありません。
服が好きでファッションブロガーをやっている斉藤さん。のワードローブで1軍でありつづけるのは大変なこと。毎年いろいろ追加されますから。後から購入して処分したものは沢山あります。
そんな中で1軍であり続けているのは他にないはない魅力があるからなのでしょう。これがグレーじゃなかったら、ファーがなかったら、ひょっとしたらもう手放していたかもしれません。
サイズ感と着こなしはコチラ。
まずはファーなしのコーディネート。グレーのワントーン。
上の写真はロングのポロシャツを着ていますが、タイドアップしてもいいしニットをインナーにしても決まります。この手のジャケットはとりあえず羽織れば様になるのがいいですね。これがこのジャケットの魅力というか持ち味というか。
175cm、63kg、肩幅45くらいの斉藤さん。はサイズ 44 を着用していますが、これでジャストサイズだと思います。テーラードジャケットではなく、アウターといった位置づけのためか少し大きめですね。
続いてファーあり。個人的にはこちらの方が好き。
やっぱりファーとボタンの色がいいんですよね。
下のコーディネートはインナーにローゲージニットを着て、その上からカシミヤのマフラーを巻いています。これだと冬でもコートいらず。結構便利ですね。
まとめ。
いかがだったででしょうか。
今回はCantarelli(カンタレリ)のプラネットジャージージャケットをご紹介しました。
何度も言いますがとにかく便利でカジュアルなコーディネートをする際によく着ます。サファリジャケットなどもそうですが、とりあえず羽織ると様になるアイテムは1着持っておくと便利なのでおすすめです。
気が付けば10年以上着ているのかと思うと本当に良い買い物でした。セールで買ってこれだけ着れたら美味しいですよね。状態も全然傷んでいないのでまだまだ活躍してくれそうです。
今回は以上です。ありがとうございました。