レビューした後、数年してどう評価が変化するのか?再評価シリーズはそういう内容となっております。10段階評価でズバリ評価しますので是非ご覧ください。
2017年8月にレビューしたタリアトーレのジャケット。
所謂イタリアのネオクラシコブームで脚光を浴びたブランドの1つがタリアトーレ。
斉藤さん。もいろいろ着ましたよ。ボリオリ、ラルディーニ、LBM1911等々と渡り歩いて最後に購入したのがこちらのタリアトーレ。
当時のレビューはコチラ。
TAGLIATORE(タリアトーレ)のジャケットってどうよ? - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
TAGLIATOREのジレってどうよ?ジレについて語ってみた。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
当時雑誌であるとか、YouTubeでも凄く取り上げられてましたよね。
特にタリアトーレはグッと絞り込んだウエストがカッコ良かったんですよ。
着心地も最高です!なんて雑誌とか動画で言われていたのをよく覚えています。
そんなタリアトーレのジャケットは数年たって評価はどうなったのでしょうか?
タリアトーレのジャケットを再レビュー!
最近ではイタリアのネオクラシコブームも下火でしょうか。
一時期は本当に凄かったので、少なくとも前よりは勢いを感じなくなりましたよね。
結構売り切れで買えないなんてこともありました。懐かしい。
さて、タリアトーレのジャケットの魅力は何と言ってもシルエット。
イタリアの雰囲気でありながら英国のようにウエストは絞り込んでいて、当時はかなり斬新だったことを覚えています。
生地も良いんですよ。かなり良い生地を使っていて、しかもお値段も控えめなのでお得感があるジャケットだと思います。
このジャケットは春夏ですがリネン75%×コットン25%の混紡生地。
リネンのザックリとした生地感がとても気に入っていました。
そう「いました」なんですよ。
noteの方ですでに記事にしましたが、すでに手放してしまいました。
捨てたとか売ったわけではなく、息子に譲ってしまいました。
イタリアのブランドの多くが日本人向けの仕立てではありません。
海外で売っているものをそのまま日本に持ってきている印象ですね。欧米人とアジア人では体型が違うこともあってなかなか合わないと思います。
特に斉藤さん。のような前肩でいかり肩というのは最悪です。
イタリアブランドはほぼ合わないのがいろいろ着てきた上での経験則。
もちろん人それぞれと言いますか、日本人でも合う人もいると思いますが。
10段階評価で何点なのか?
ジャケットと同じ柄のジレも合わせて4、5年着用したと思います。
春夏のカジュアルスタイルでの変化球としてカモフラ柄は活躍してくれました。
その上で評価は‥
10段階評価で5点です。
やっぱり肩が合わないジャケットは評価できない。
いろいろなブランドのジャケットやスーツを着てきた結果、着心地が良いということの意味や、あるべきジャケットの姿が見えてきました。
そうなるとタリアトーレのジャケットはちょっと厳しいという結論です。
あとデザイン的にも年齢を重ねることでちょっと難しくなりました。もっと年齢を重ねて60歳くらいになれば逆に良い感じになると思うのですが。
着心地についてはあくまで斉藤さん。の場合です。
体に合う方もいるかと思いますし、デザインも年齢や趣味によってはど真ん中という方もいるかと思います。
タリアトーレのジャケットを使った装い。
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グリーン×ブラックののカモフラ柄なので、インナーにブラックのポロシャツを着用しました。このジャケットは「遊び着」としての着用が多く、ブラックをインナーにすることが多かったですね。
トラウザーズはオフホワイトのジーンズか、上品にするならグレーのスラックス。
手放してしまいましたが、着ていて楽しいジャケットでしたね。
夏の夜に飲みに行くときに良いジャケットでした(笑)
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は「再評価シリーズ」で、タリアトーレのジャケットを再評価しました。
いつも通り忖度のない10段階評価でした。
ただし、これはあくまで斉藤さん。の評価ですのでそこは誤解しないでくださいね。
数年前に紹介したアイテムを定期的に再評価していきますのでお楽しみに。
ジャケットの評価で1点は‥ポリエステル100%のジャケットかな?最近そういうジャケットに袖を通していないのでわかりませんが(笑)
タリアトーレのジャケットは評価が分かれると思います。
体に合う人にとっては特徴のあるシルエットなので魅力的なのではないかと。
今回は以上です。ありがとうございました。