DORSOの齋藤力氏がブログで面白い記事を書いているので内容について意見を述べてみます。許可をいただいたコラボ企画。テーラー目線の齋藤力氏と客目線での斉藤さん。興味がある方はご覧ください。
DORSOのブログから引用。
お客様との会話の中で最も多くいただくご質問やご相談をご紹介致します。
①オーダーもしくはオーダーメイドで仕立てた洋服と既製品の洋服の違い
②オーダースーツを扱っている店ごとの違いは何なのか
③オーダーした洋服の着心地が必ず自分に合うのか
④オーダーした洋服がイメージ通りに仕上がるのか
⑤自分自身に合う洋服が分からない
⑥生地を見ていても仕上がりのイメージができないからオーダーは難しい
⑦オーダーに興味はあるが、自分に何が合っているのか判断できないから一歩を踏み出せないhttps://www.dorso.jp/blog/article/what-dorso-thinks-about-starting-custom-suits.html
今回は最後の「⑦オーダーに興味はあるが、自分に何が合っているのか判断できないから一歩を踏み出せない」となります。
これは難しいようで簡単ですね。ズバリ回答いたしましょう。
⑦オーダーに興味はあるが、自分に何が合っているのか判断できないから一歩を踏み出せない
ズバリ回答。
信頼できるテーラーで全部見立てて貰う。
これが間違いない。だいたい生地をいくつかに絞り込んでくれると思いますのでそこから選ぶようにしましょう。細かいディティールもお任せしましょう。
重要なことは、しっかりと似合う似合わないを言ってくれるテーラーじゃないとダメです。これが難しい。特に商売だから「似合わない」を言ってくれず、そのままオーダーが通ってしまうテーラーはダメ。客側がゴリ押ししたなら話は別ですが。
SNSでたまに「うわっ」と思う人がいます。仕立ては良さそうなのに全然似合ってない。そういうのを見ると悲しくなります。
しっかりとしたテーラーであれば、コミュニケーションを通じて好みであるとか、生活スタイルなんかを確認してくれます。その上で提案してくれるので安心してください。
これがおすすめの「オーダーのはじめ方」となります。
オーダー=自分の好みのものを作る、みたいなイメージがありますよね。それはそれで間違いではありません。ただそれは難易度が高く、最初はやめておいた方が結果的に近道になることが多いと思います。
ある程度経験を積んで慣れてきてからの方がおすすめです。
最初はどこでオーダーするのが正解か。
結局ここですよね。こちらもズバリ回答しましょう。
- DORSO
- AkamineRoyalLine
- COL
経験上、間違いないのは上の3つになります。もちろん他にも多数あると思いますが、斉藤さん。の経験だと上の3つですね。
DORSOとのコラボ企画だから挙げてるんじゃないかと穿った見方をする人。そんなことは一切ありません。金銭の授受が発生したことないし、過去にオーダーした時もちゃんとお金を支払ってますから。
他にもRING JACKETをおすすめしたいと思ったのですが‥。店員の当たり外れがあるようでいろいろな話しが聞こえてきます。スーツは素晴らしいですけどね。
これはRING JACKETだけではなく、多くのパターンオーダー店でも言えることです。仲間内では「あそこの〇〇さんいいよ」みたいな会話をすることもあります。それくらい人が大事だということです。
その点でも上で挙げた3つのお店はおすすめです。
合わせて読みたい。
コラボ企画①~⑥は以下の記事をご覧下さい。
コラボ企画!?オーダースーツのフィッティングについて考える~肩編~ - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
コラボ企画!?オーダースーツの店選びについて考える - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
コラボ企画!?オーダーした洋服の着心地が必ず自分に合うのか - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
コラボ企画!?"オーダーした洋服に対するイメージ"について思うこと - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
コラボ企画!?自分自身に合う洋服が分からない - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
コラボ企画!?"オーダーの難しさ"について - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はDORSOの齋藤力氏のブログについて取り上げてみました。
全7回に渡ってお送りした企画でしたが皆様はどう思われたでしょうか。楽しく読めたなら幸いです。
DORSOのブログも是非ご覧ください。作り手視線での内容でとても楽しく読めました。齋藤力氏の真面目さが伝わってくる内容だと思います。
今回の記事をご覧になってオーダースーツにチャレンジする人が増えるといいですね。やはり楽しいですから。オーダーするのも楽しいし、仕上がりまでも楽しい。もちろん仕上がってから着るのも楽しい。最高の贅沢かもしれません。
今回は以上です。ありがとうございました。