今回はユニクロのカシミヤタートルネックと、リングヂャケットナポリのタートルネックを比較してみたいと思います。どちらも素晴らしいのですが、たった1つ大きな違いがあるので気になる方はご覧ください。
ユニクロにしか作れない『超コスパ』のカシミヤ100%ニット。
リングヂャケットにしか作れない日本企画イタリア製の極上ニット。
他にも素晴らしいニットはいろいろありますが、今回はこの2つに絞って比較します。カラーが同じで比較しやすいということもあります。
冒頭にも書きましたがどちらもおすすめ。
比較対象はこのニット。
みんな大好きユニクロではトップクラスの高額アイテム。
それもそのはず、繊維の宝石と呼ばれるカシミヤ100％という贅沢仕様。カシミヤ100％でアンダー1万円はユニクロくらいしか作れないでしょう。
そんな超コスパなタートルネックニットです。
リングヂャケットナポリのハイエンドニット。
リングヂャケットが、日本人向けのパターンをナポリに持ち込んで仕立てていて、細部までこだわりを感じられるニットです。
税込みで36,300円と安くはありませんが、納得のクオリティです。
実際に着用して比較してみた。
ユニクロvsリングヂャケットの結果は！？
というか実はそれぞれの細かい比較よりも重要なポイントが最後にあります。このポイントで決めてしまってもいいかと思います。
ユニクロ
ユニクロがリングヂャケットより優れているポイント。
- 暖かさ
- コスパ
この2つは確実に勝っています。
カシミヤということもあってとても暖かい。肌ざわりだってさすがカシミヤ、柔らかくて滑らかです。ただ、リングヂャケットがウールにもかかわらず、負けない肌触りを実現しているのでそこは痛み分け。
リングヂャケット
リングヂャケットがユニクロより優れているポイント。
- 着心地
- 雰囲気
着心地はかなり僅差かな。ユニクロも十分なので。ただ、ジャケットのインナーとして着ると明らかにリングヂャケットの方が良い。
そして雰囲気って何だよって思われそうですが、そうとしか言えないものがあります。ユニクロのニットはどうしても「工業製品感」があるんですが、リングヂャケットの方はそれがないんですよ。その差です。
一番大きな違いは？良し悪しは趣味！
ユニクロ、リングヂャケットの写真それぞれを比較してみてください。
1枚目と1枚目、2枚目と2枚目‥ネックが大きく違いますよね。
1枚目はそれぞれ折った状態。
2枚目はクシャっとした状態。
それぞれ全然違いますよね。見た目の上で一番重要なのがこのネックだと思います。タートルネックって首にポイントをもってきているアイテムですから。
ユニクロは緩く、リングヂャケットはピッタリ。
タートルネックはいくつか所有していますが、多くはリングヂャケットと同じような仕様です。ユニクロがちょっと珍しい。
ここの違いは好みの問題だと思います。
合わせて読みたい。
過去には991、NUONE、ブルックスブラザーズで比較しています。
興味がある方は是非ご覧ください。
最高のニットはどれだ！あなたが選ぶのはコスパ？それとも着心地？ - 1978 －アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はユニクロとリングヂャケットのタートルネックニットを比較しました。
暖かさとコスパに勝るユニクロ。
着心地と雰囲気に勝るリングヂャケット。
個人的にどちらが気に入っているのかをズバリお答えすると「RING JACKET Napoli」となります。手間暇かけた雰囲気のあるニットだという言ことと、ネックの部分が緩いよりもピッタリの方が好きというのが理由。
もちろんユニクロのカシミヤタートルネックも良いのですが、ネックの緩いのがオッサンにちょっとハマり難い気がします。ジャケットのインナーにしたときに首が浮く感じがするんですよね。
まぁこれはあくまで個人の趣味のお話しです。ユニクロのカシミヤニットの圧倒的なコスパだって当然魅力的ですからね。
今回は以上です。ありがとうございました。
