1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

【2019年版】オーダースーツのまとめ!おすすめは?予算は?

今年はもうスーツのオーダーはしないかな、ということでオーダースーツについてのまとめ記事です。今まで経験したことを皆様にお伝えできればと思います。

おすすめはどこか?、予算はどれくらいなのか?全て教えます。

 

 

オーダースーツ経験はこんな感じ。

今までに経験したのは4社ほど。

  • 麻布テーラー
  • リングヂャケット
  • 高島屋
  • Akamine Royal Line

あれ?意外と少ない、と思われるかもしれませんが、気に入れば同じところにお願いするのが普通なのでこんなものではないでしょうか。

作ったのはスーツ/ジャケットで全部合わせて10着くらいでしょうか。

今回は今までの仕立てた経験をもとに、おすすめと予算、それからちょっとしたポイントなんかをお伝えできればと思います。

下にいくつかリンクを貼っておきますので興味があるものがあればご覧ください。

麻布テーラーでオーダーしたハリスツイードのスーツをご紹介! - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

RING JACKET 2019 春夏オーダーフェアで注文してきた@後編 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー 

高島屋イージーメード2着セール@中編!尾州フランネルスーツ紹介 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

高島屋イージーメード2着セール@後編!春夏ジャケット紹介。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

赤峰幸生先生監修のスーツ!サイズ感&着こなし&美しきゴージライン - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

 

ランキング形式でおすすめをご紹介。

f:id:magic_0147:20190428203923j:plain

嘘偽りや忖度は一切なしです。

予算(コスパ)や仕上がりといったところも含めた上でのランキング。もちろん異論はあるかと思いますが、これはあくまで斉藤さん。の中でのランキングです。

第4位 高島屋 イージーメード2着セール

良かった点

まずは良かった点ですが、圧倒的に安い価格です。

最安を求めれば2着で54,000円という、非常に安い価格でオーダーすることが出来ます。生地によって価格は前後しますが、尾州当たりの生地も含めて割安だと感じました。

ダメだった点

まずは着心地がいまいち。これは体型にもよるのでしょうが、いかり肩気味な斉藤さん。は既成のスーツとあんまり変わらないと感じました。

それからジャケットのシルエットもいまいち。副資材の関係なのか、それとも違う理由かちょっとわかりませんが、なんかペラっとしてるんですよね。

予算は?

あんまり高い生地は選ばない方が良いかと思います。オプション込みで、2着10万円以下が目安かなと。新入社員の方であればそんなにお金もないでしょうから、数を揃えるためにオーダーするのがおすすめです。

今こそ買うべきスーツ!?高島屋イージーメード2着セール!@前編 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

第3位 麻布テーラー

良かった点

生地の豊富さやオプションの多さ。

着心地はやはり規制よりは上ですが、感動するほどではないですね。

なんというか麻布テーラーは無難です。

お値段は 40,000円 からとなっていますが、これはあくまで最低金額でこの金額だとかなり厳しいと思ったので良かった点には含みません。

ダメだった点

40,000円からオーダー出来るというのは建前で、ある程度の生地やちょっとオプションを付けるとお値段はどんどんアップしていきます。

あとスーツの型を選べるのは一見良いんですが、麻布テーラーといえばこのシルエットだよね、というのがないのもマイナスかな。

予算は?

これは難しい。個人的には6万円~8万円くらいかなと。

斉藤さん。は過去に18万、14万でスーツを作っていますが、満足度という意味ではイマイチだったかなと。この金額ならどこかに感動できるポイントが欲しかったなと。

オーダースーツ初心者の方にはシステムもわかりやすいし、店舗も多いのでおすすめですね。

オーダーは難しい!?麻布テーラーで仕立てた感想。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

第2位 RING JACKET

良かった点

今まで3回ほどRING JACKET206という最高の仕立てでオーダーしましたが、それ以外はしていないのでRING JACKET206の話しです。

まず、着心地については最高です。感動します

リングヂャケットが好きな方であれば一見してわかるシルエットも好きですね。これは好き嫌いがあると思いますが。

悪かった点

価格。

これしかないですね。モノは素晴らしいんですが、さすがに毎シーズン仕立てるのは厳しいかなと。

あと、これは悪かった点とはちょっと違いますが、既成のRING JACKET206も素晴らしいんですよ。補正してもらえばオーダーしたものとほとんど遜色ないくらいになったんですよね。

もちろん生地や細かいディティールとかはオーダーしないと選べませんが。

予算は?

スーツであれば40万円、ジャケットで30万円くらいでしょうか。

生地によって前後はしますが、だいたいこれくらいを見ておきましょう。

あと、RING JACKET206はオーダーフェアじゃないとオーダー出来ないので気を付けてくださいね。通常はマイスターモデルまでです。

 

 第1位 Akamine Royal Line

良かった点

着心地、シルエット、満足感。

三拍子揃っています。

勝手に「体験/勉強型オーダー」と言っているんですが、赤峰幸生と入念にコミュニケーションしながらオーダーしていきます。

大量にある赤峰幸生のコレクションから、自分に似合うものをセレクトしていただいてイメージを膨らませたり、いろいろな体験/勉強ができます。これも含めて非常に満足度が高いです。

あと、シルエットですがかなりクラシックなシルエットです。個人的には大好きですが、細身のスーツが好きという方には向かないかなと。

悪かった点

個人的には全くないです。

ただし、オーダーの内容を細かく自分で決めたいという方には向きません。生地を選ぶとだいたい赤峰先生のイメージでのオーダーとなります。

予算は?

だいたい13万円~20万円くらいだと思います。

斉藤さん。がヴィンテージの生地で仕立てて17万円ほどでした。クオリティを考えるとかなり安いと感じましたね。

赤峰幸生先生監修「Akamine Royal Line」でシャツをオーダー@前編 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

 

まとめ。

f:id:magic_0147:20190421202617j:plain

 

いかがだったでしょうか。

今回は嘘や忖度の一切ない、個人的な経験をもとにしたランキングをご紹介しました。

スーツを仕立てたことで得られる満足度って結構難しいですよ。

オーダーする以上、既成よりは着心地が良くなきゃ損した気分になるし、価格が高ければ高いほど求める要求は高くなります。

 

ちょっと前に見た動画で、日本一になった靴磨き職人の方がわざと時間をかけて磨いていると言ってました。その時間、コミュニケーションの時間もお客様に満足していただくためだと。

 

今回紹介したお店では、高島屋とAkamine Royal Lineではそこが全く違います。高島屋はほとんどコミュニケーション不要ですが、その反面全て自分で決める必要があります。その反面、Akamine Royal Lineはコミュニケーションが8割です。

出来上がったものだけではなくて過程も満足度に繋がるんですよね。

 

2019年度の一押しは「Akamine Royal Line」とさせていただきました。出来れば最初のオーダーこそ「Akamine Royal Line」をおススメしたい。

そこでのオーダー経験を通して、何となくでも「スーツってこういうものなのね」ということを知ってから安いところで作る方が最終的に失敗はしないと思います。

 

この記事がオーダースーツに興味がある方の参考になれば幸いです。

 

今回は以上です。ありがとうございました。